どうも、不倫に無縁のてぃかしです。
最近、「不倫」って言葉が「なぜか」目立ちます(「なぜか」の答えは後述)。
ワイドショーなどを見ない人には目立ってないと思いますが。
不倫とは、
倫理から外れたこと、人の道から外れたことを意味する。
人の道ってなんなんでしょう。
人が進むべき道って誰が決めたのでしょう。
…
今回は、
不倫とはなんなのか?
なぜ他人の不倫で怒る人がいるのか?
不倫は悪か?
など、ちょっと重いテーマですが、考えてみました。
不倫ってそんな騒ぐこと?なんでそんなに騒ぐの?って思っている人に特に読んでほしいです。
その疑問にバッチリお答えできます。
今の時代において不倫とは何か?
不倫とは本来、冒頭で挙げた意味なのですが、下記のようなこともwikipediaには記載されています。
近代的な結婚制度(一夫一婦制)から逸脱した男女関係、すなわち配偶者のある男や女が配偶者以外の異性と恋愛・性交を行うこと
つまり、「人の道」と言うのは、ここでは「一夫一婦制」のことなのです。
今の日本を生きる人にとって、進むべき道っていうのが、「一夫一婦制」なのです。これは日本という国が決めたこと、ルールなのです。
昔は、そうではなかったというのは、ご存知かと思います。
日本が一夫一婦制になったのは、明治31年、西暦1898年のことです。
日本の一夫一婦制の歴史は、まだ120年ほどなのです。
…と、ちょっと調べてみましたが、ここでは検索したらわかる情報ではなく、僕の考えを書きたいと思います。
不倫について個人的意見
まず、個人的な考えをいうと、
「不倫は今の日本でやったら叩かれたり、罰せられたりするから、それが恐いならやめましょう。そして、相手が事実を知って傷つけてしまうならしてはいけません。しかし、それはあなたの家庭の問題です。あなたが決めてください。」
…
こういう無難(?)な意見の持ち主だということ前提で続きを読んでください。
多くの芸能人の方も言っていますが、不倫はその家庭の問題です。
部外者が口出しするものではありません。
では、なぜ、不倫をした芸能人のSNSなどが炎上するのか。
なぜ、他人なのに怒る人がいるのか。なぜ、芸能人達を叩くのか?
その目的とは一体なんなのでしょう?
他人の不倫で怒る人の目的
不倫に対して怒る人の気持ち、目的を想像するに、
- 自分も過去にそういうことをされたか、もしくは将来、そうされるのを恐れているから叩く
- 正義ぶりたいから叩く
- 不倫なんて許していたら、世間が不倫OKの世の中になってしまうから、叩かなければ!と思って、とにかく叩く
- 同業者で自分に仕事が回ってきてほしいから叩く
- ネタになるし、注目を浴びたいから叩く
- 暇だからなんか叩く
こんなことが考えられます。
実はこういうのって、極少数の人が叩きまくっているだけ。
炎上とか言いますけど、それって、実はそれほど多くの人が書き込んでいません。ほんの数人が数百、数千の書き込み、クレームなどをやっているだけ。書き込みのヘビーユーザー達が行なっているものなのです。
個人的には5が量的に一番多いのではないかと思います。例えば、「不倫をした芸能人まとめ」とかいうタイトルで記事を量産しているアフィリエイターとか。あとマスコミとか。
炎上しているのは誰が原因?
ネットの炎上に関わっている人のデータとして、下記のようなことが言われています。
1年以内に炎上に絡んで書き込みをした人の数は、ネットユーザー全体の約0.5%、約200人に1人
このようなことを言っているのは、炎上問題について本を出している国際大学グローバル・コミュニケーション・センターの山口真一氏です。
「1年以内で0.5%」ということは、例えば1つの騒動で書き込みする人はもっともっと少ないことになります。
それで炎上した、と言っているのは、ほんの数人が「これでもか!」と思って暇な時間を費やして頑張って書き込んだ結果なのです。
なので、実は、不倫で怒りを現している人の数はそれほど多くないのです。
「不倫してるってなんか嫌だな」と、思ってはいるかもしれませんが、ネット上に批判を書いたり、クレームを投げつける行動に出るほどではないのです。
考えてみれば、当然のことです。だってそれはその方の家庭の問題なのですから。
「芸能人だから、模範的な行動をとってほしい」という気持ちもわからなくはありません。しかし、怒るとまではいかないのでは?と思います。
基本的に自分には関係ないですから。(別に明日そのことで上司に呼び出されて怒られる訳でもないでしょうし。)
だから、一部のメディアが(お金になるから)報道している、または、ほんの一部の変わった人が怒り狂っているだけなのです。
それを見た人には、「世間では不倫で怒る人が最近多い」と印象付けられる。。
いやいや、多く見えるだけ、見せられているだけです。まんまとはまっているのですよ!
これが冒頭の「なぜか」の答えです。
でも、そう見せられ続けていると、本当にそんな世の中になるとも思います。
不倫は悪か?
世間で言う、不倫は法律的には完全にアウトですが、
配偶者のある男や女が配偶者以外の異性と恋愛・性交を行うこと
は、法律は抜きにして、広い視野で見ると、アウトではないと思います。
別に良いことでも悪いことでもありません。
良いか悪いか決めるのは当事者です。当事者の主観で決められます。客観的に良い悪いというのは決められないものです。法律に乗っ取ってセーフかアウトかってのは決めれますが。
ただ、「他の人を好きになった」。それだけです。善も悪もそこにはないのです。(なんか悟ったふうですね。)
動物の間で不倫ってありますか?たぶんないですよね。(ペンギンで他のメスにいったら、大勢のペンギンから攻撃されたとかいう話は聞いたことがあります。)
しかし、そのことによって、傷つく人は、今の世の中には確かにいます。逆に傷つかない人もいます。
今の時代を生きた人は、傷つく人が多いと思います。昔はそういったことが当たり前だった風潮もあり、仕方ないなって感じの人が多かったでしょう。
価値観は様々
いつの時代もそうだと思いますが、インターネットで情報を自由に取れるようになってから価値観はさらに様々になってきたと思います。中には浮気公認のカップル、夫婦というのもあるそうです。
浮気がNGという考えも正解ですし、浮気OKという考えも正解なんだと思います。ただ、相手に了承を得ているか得ていないかは重要。
そもそも昔はなんで一夫多妻制的な考えだったのか?それを考え出すと、長くなるので、今回はやめておきますが、簡単にいうと、一夫多妻制にもメリットがあるからなんです。
でも、一夫一婦制にした方が良い状況になってきたのです。気になる人は、ネットで検索してみましょう。
一部、紹介すると、一夫一婦制は、「父親からすると守る子が少なくなるので、その分、子供の死亡率が低下する」「結婚できない男性が減る」といったメリットがあります。
一夫多妻制は、「未婚女性が減る」「少子化を軽減できる」といったメリットがあります。
(逆にそれぞれデメリットもありますが、ここでは割愛します。)
世の中には様々な価値観や考えがあり、法律や決まりにはそうなっている理由や背景があります。
それを知って、自分はどうなのか、を理解しておくことはとても大切なことです。
自分はどういう考えを持っていて、周りはどういう考えの人がいるのか、それを理解することが世の中の平和にも繋がるのだと思います。