2017年のとある夏の日、僕は台湾に旅行していました。
海外旅行は2回目と、バブル崩壊ちょっと前に生まれた僕としては、少ないと思います。
しかも、1度目は会社員として行った、社員旅行で、場所はシンガポールでした。
シンガポールの社員旅行に参加したのは、3年ほど前ですが、何をしたかあまり覚えていません。
自由行動になったとき、当時の先輩と二人で夜の街に出かけたことは結構覚えています。
今回の台湾旅行は、プライベートで、友達と行きました。
記憶は鮮明。まあ、まだ日が浅いからなのかわかりませんが。
人の記憶ってなんであれ、時間が経つと薄れて行くものだと最近特に感じますので、こういうことはブログにでも書いておくといいかもなって思い、今、パソコンをカタカタさせています。
なので、この記事は僕の日記、備忘録のような記事です。
(※載せている写真はほぼ自分で撮った写真です。)
台湾か僕に興味ある方は読んでみてください。
見出しに☆マークが付いているのは台湾旅行とは直接関係のない個人的な出来事ですので、そこだけ飛ばしたい、そこだけ読みたいって人は活用してください。
目次
羽田空港での出来事
海外旅行に行くために最低必要なこと
前回は、会社が段取り、手配をしてくれていたので、何も考えず、とりあえず、体とパスポートを持っていけば、なんやかんやで飛行機で運んでくれました。
しかし、今回は、自分で段取り、手配するので、飛行機に乗るときは、
「本当に乗れるのか?」
って思っていました。
海外に行くときで、飛行機に乗るには、パスポートと搭乗券が必要なんです。
パスポートだけでは飛行機には乗れないのです。(世間知らず過ぎるだろ…)
これは僕にとっては、重要な発見でした。
なぜ重要なのかというと、僕は今後、もっと海外に足を運んでみたいと思っているからです。
羽田空港までの道のり
朝7時ごろに出発だったのですが、受付は5時というので、空港近くの梅月っていうビジネスホテルに泊まりました。
電車は始発も動いていないので、タクシーを捕まえて行こうと思いましたが、空港に向かいながら、タクシーが通るのをみていたら、空港に思いの外近づけてしまったので、途中から歩いて行くことにして、結局、歩いて空港に到着しました。
☆受付にて「謎の人」の存在が浮上
そして、搭乗するときに受付ってありますよね。荷物預ける受付。
最近かどうかわからないですが、羽田空港では、最近はタッチパネルで搭乗券を発行するようです。
その時にDNAトラベルで予約した時の番号?を入力するのですが、「僕」と僕の「友達」ともう一人「謎の人」が表示されていました。
同じプランで予約した人なのかなんなのか、まさに謎でしたので、友達と「謎の人」というあだ名をつけて笑いました。
荷物を預ける受付で、受付の人に、この人(謎の人)は一緒に旅行する人ですか?って聞かれましたが、僕たちは違いますとはっきりと言いました。
その謎の人は、行きも帰りも隣でした。お一人の旅行のようで、日本人の男性のようでした。
一人といい、なぜか同じグループとしてエントリーされていたことといい、まさに「謎」でした。もしかして霊?笑
こういうくだらないことで笑うのも旅の醍醐味だなって後から感じます。
そこで荷物を預け、もう1つ受付があり、荷物などを検査され、それをパスしました。
出国審査後に寄れるお店について
そして、飛行機に乗るまで、待ち時間が1時間くらいありました。
その間に、朝ごはんを食べました。
受付を済ませたものだけが入れる店が多くありました。
空港に行ったことがない人にわかりやすく伝えるとすると、それは「駅の改札を入った中にあるお店」って感じです。
ブランドものや化粧品、おもちゃや本が売っているところがありました。
フードコート的な場所もあり、うどん、寿司、ハンバーガーなどなどいろんなものが売っていました。
僕は、ローストビーフ丼を食べました。2000円近かったです。
値段のわりに結構小さかったですが、値段はあまり気にしていませんでした。空港の中でご飯食べるってそうそうありませんし。
食べ終わって、手持ちの現金の一部を台湾ドルに両替しました。
そして、風邪を引いていたので、空港の中で売られていた風邪薬を二種類を買いついでに台北のガイドブックも買いました。
その時に、「これは出国するまで使わないでください」と店員に言われました。
出国審査のカウンターを通過したら、そこはもう日本ではないそうです。
じゃあ、なぜ出国するまで使ってはいけないのか?という店員の言っている意味がよくわからないのですが(普通にご飯も食べてるし)、まあ細かいことはそこまで考えたくないので、割愛します。
とにかく、税金がかからず、ものを購入できるということみたいです。
いわゆるそこらにあるのは、免税店と呼ばれるお店なのです。
ちなみに免税店は、文字通り、免税されるお店のことで、日本なら今は8%の消費税がかかりますが、免税店ではかかりません。
手荷物の液体物は審査の時に捨てなければいけませんでしたが、ここでは買っても良いです。
行きの飛行機の中にて
とまあ、豆知識はこんなもんで、チャイナエアラインの飛行機に乗り、台北へ旅立ちました。
飛行機の中では、映画を観ました。タイトルは「アバター」です。
有名な映画だと思うので、これを機に観ておこうと思い、選びましたが、1時間ほどで眠ってしまいました。
途中、食事が1度出てきて、なんやかんや、3時間程度で到着しました。
その時、台湾は午前11時前くらいだった思います。ちなみに台湾と日本の時差は1時間です。
日本の方が1時間早いです。日本が12時なら、台湾は11時です。
なので、時差ボケというものはなく、飛行機の中で昼寝(朝寝?)はしていましたが、いつものような感覚で起きれました。
台北到着直後の出来事
☆スーツケースが破損
到着すると、荷物を受け取りましたが、スーツケースが壊れていました。
伸ばして持つところが2本で支えられているのですが、そのうちの1本が抜けていました。
1本で支えるので、使えなくはないのですが、少しテンションが下がりました。
添乗員登場&ツアー予約
搭乗口を出ると、中国人の添乗員がいました。名前、もしくあだ名はたしか、「あっぴん」。
その人に連れられて、バスに乗り、ホテルに向かいました。
その途中、お土産を買う店に行きました。台湾のお茶やよくわからない置物などが売っていましたが、周りの人たちは、別に何も買っていない様子でした。僕も何も買わず、添乗員に追加で九份(後述します)のツアーに参加することを伝え、バスに乗り、ホテルに行きました。
有名人も宿泊したことあるインペリアルホテルに到着
ホテルは「インペリアルホテル」という名前で、なかなか良いホテルでした。
いくつかホテルを選べて、高くはなりますが、ここを選んでいました。
予約するときは知らなかったのですが、多くの有名人が利用したことがあるようでした。
王貞治、イチロー、パフィーなどなど。
いいところなんだな〜と少し誇らしくなりました。
朝食だけがそのホテルで出るのですが、バイキング形式で好きなものをいっぱい食べました。
日本の料理とそれほど違いはなく、美味しくいただけました。日本のホテルでもありそうな食事でした。
バイキングとビュッフェの違い
余談ですが、バイキングとビュッフェの違いはご存知でしょうか?
バイキングは椅子に腰掛けて食べますが、ビュッフェは立ち食いなんです。
実は先ほど知りました。間違えると恥ずかしいので、備忘録として書き残しておきます。
インペリアルホテル周辺の店を見物
ホテルに着いて、チェックインが15時だというので、周辺のお店を見物し、お昼をその辺で済ませました。
台湾のソウルフード「魯肉飯」
初の台湾のご飯は、ソウルフードとも呼ばれている「魯肉飯」を食べました。
読み方は「ルーローファン」。
おいしかったですね。
一言でどんなご飯かと言うと、「台湾の煮込み豚肉かけ飯」です。
日本では食べたことないもので、しかも美味しかったので、感動しました。
店内が少々暑かったのが、気になりましたが…。
そして、電車に乗るためのカードを買いました。
券売機に行かなくても改札を抜けることができるってやつです。私はワンピースのルフィが描かれたカードを選びました。
そうして、ホテルに戻り、すぐに寝ました。
3時間くらい。
士林の夜市へ
夜になると、「士林」という駅に行き、夜市へ繰り出しました。
夜市は有名らしく、そこにはいろんな屋台がありました。
いつもこんなに賑わっているのはすごいなと感じました。
日本ではこういう屋台が毎日多く並んでいる雰囲気のところは、ないのではないかと思います。
あるとしたら、特別な祭りの時くらいでしょう。
☆祭りの雰囲気が好き
私は祭りの屋台が並んでいる雰囲気が好きです。
地元の祭りが夏の土曜とかに毎年あったのですが、その雰囲気が好きでした。
綿あめ、ヨーヨー釣り、金魚すくい、かき氷、輪投げ、などの子どもにとって楽しいものがそこら中にある雰囲気が。
全てを体験しに行く訳ではありませんが、ただ見ているだけで楽しいのです。
士林の夜市はそれに近かったです。
名物も食べれる色々な屋台
かなりの多くの屋台がありました。
そらで覚えているものを挙げると、
ゲソの唐揚げ、胡椒餅、なんかのスープ、唐揚げ、サイコロステーキ、臭豆腐、かき氷、などなど。
胡椒餅はうまかったです。これは有名な名物らしいです。夜市に行ったら、ぜひ食べましょう。
臭豆腐というのは、文字通り、臭い豆腐です。臭いも味も文字通りでしたが、絶対無理という感じではありませんでした。
しかし、また食べたいとは思わないものでした。臭豆腐も有名のようです。
台湾に行ったら、体験として食べておく方が良いという感じです。
かき氷は、少し変わったものでした。
日本のは、しゃりしゃりと氷の粒があるのですが、台湾のかき氷は氷がおそらく細かく、なめらかです。
私は台湾で食べたかき氷の方が好きです。食べやすかったです。
最後の日には「アイスモンスター」というかき氷のお店も行きましたが、似たような氷の歯ごたえでした。ちなみにアイスモンスターで食べたのは、マンゴーのかき氷。(アイスモンスターのマンゴーの写真はPART2にてご紹介)
そして、夜市の街並みを雰囲気を味わいながら、歩き、その日はホテルへと帰りました。
龍山寺でおみくじを引く
2日目は、有名なお寺に行きました。
名前は、「龍山寺」だということは、この記事を書くときに確認しました。
このお寺は台湾を代表するパワースポットと評判のようです。
おみくじの引き方
おみくじが当たると言うので、一応行っておくかって感じでした。
寺に入ったら、線香をもらいます。
そして、赤い三日月型の木を取って、それを地面に投げます。
それがおみくじの引き方です。
この赤い三日月型の木は台湾のお寺ではよくあるそうです。
で、その三日月型の木を投げて、平べったい面と膨らんだ面が1つずつになれば、願い事をしても良いそうです。
願い事をするのにも条件があるのです。
日本では手を合わせれば、願えるのになと思いつつ、僕は三日月型の木を投げました。
一度目で条件が合い、願い事をしました。
そして、木の棒を引いて、書かれていた番号を確認して、その番号の木箱からおみくじを取りました。
そこで、笑杯、怒杯ってのが出たら、もう一回最初からやり直すということだったらしいのですが、どうやら、OKだったようで、そのおみくじを頂きました。
☆おみくじの結果
中国語で書かれていて、意味は当然わかりません。
意味がわからなければ、解説をしてくれる人がいるのですが、その人は台湾人でその解説が意味がわからないという…。
じゃあ、なんで来たんだ?ってツッコミが入りそうですが、僕もそんなバカではなく、ちゃんと考えています。
そう、友達が中国語を普通に話せるのです。
なので、どんなことが書いてるかを、解説してくれる人に聞いてもらいました。
自分で聞いてないので、細かいことは聞けませんでしたが、とりあえず「今の仕事を頑張れ」ってことでした。
おみくじって結構色々書いてあるじゃないですか、普通。健康とか、商売繁盛、待ち人きたるとか色々。
そういうのがなく、ただ「今の仕事頑張れ」って。もっと色々解説していたように見えたけど、なんだったんだろう。
でも、占いとかおみくじはあまり信じる方ではなく、追及をする気にはならなかったので、「今の仕事を頑張れ」って一言だけ胸に刻んでおきました。
西門は東京でいう原宿?
龍山寺を後にし、「西門」という駅へ行きました。
西門は東京で言う「原宿」のようなところらしく、若者で溢れかえっていました。
この街にはH&Mやadidasなど日本でもよく見るお店がありました。
西門で、うろうろして、服を買ったりし、またソウルフードの魯肉飯を食べました。
台北101へ
そして、次に台北101展望台に行きました。
名前の通り、101階建で、高さは509.2mです。
ちなみにスカイツリーは160階建で、高さは634mです。
勝ってますね。
勝ってるとはいえ、台北101の迫力はなかなかのものでした。
東京の新宿にもある「LOVE」のオブジェがありました。
一応そこで写真を撮り、台北101の中に入って行きました。
台北101のフードコート
一階にはフードコート的な場所があり、人がいっぱいいましたが、席をなんとか見つけ、そこでハーゲンダッツを食べ、happylemonというお店のジュースを飲みました。happylemonは日本では見かけないので、おそらく台湾か中国のチェーン店なのだろうと思います。
ジュースの味はあまり覚えていませんが、餅のようなものが入っていて、太いストローから吸って口の中に入れ、食べました。
☆財布を購入
そして、ゆっくりしてから、財布を買いに行きました。
免税できるから買おうというノリでした。
フードコートの雰囲気とは打って変わって、人が少なく、1つ1つの店に入るのが少し遠慮が働くほどでした。
最終的にCOACHの財布を買いました。
値段は4万ほどでした。
免税するために、下の階に行って、手続きをしました。
あまり確認しませんでしたが、台湾ドルで3000円分ほど返ってきたんだと思います。
台北101の上層階に行こうとするが…
台北101の最上階に登りたいな〜と思いましたが、おびただしい数の観光客が、エレベータの入り口から、長〜い列をなして、待っていたので諦めました。
どうせ、いい景色が見れるんだろうと先が想像できたので。
遊園地「兒童新樂園」に行ってみた
それより、旅行に来たんだから、遊園地的なところにも行きたいと思っていました。
僕が幼稚な提案をし、スマホで遊園地的なところがあるか探し、ちょうど近くにあるので、向かいました。
その遊園地は、本当に幼稚でした。名前は、「兒童新樂園」。
子どもばかりいました。ちょっと想像していたものと違いました。
私が想像していたのは、ディズニーランド、USJのような大人も楽しめるものでした。
乗り物も優しいものしかありませんでした。入場料はなく、一回100円くらいで乗れました。
でも、つまらなくはなかったです。
乗ったのは、垂直に上下する乗り物とゆりかごのように前後上下する乗り物です。
風邪気味の私にはちょうど良かったかもしれません。
適当に楽しみ、帰りはバスで駅まで戻り、電車でホテルに帰りました。
少々長くなってきたので、続きは 台湾旅行の備忘録PART2をご覧ください。