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- The Sandboxとは何?
- The Sandboxの登録方法や始め方を知りたい。
- The Sandboxの遊び方や稼ぐ方法を知りたい。
- 仮想通貨やメタバースの土地ってどうやって買うの?
今回はこのようなことを考えている人向けの記事です。
どうも!先日、The Sandbox(ザ・サンドボックス)のLANDを購入した てぃかし です!(ロケーション:116,-167)
昨今、メタバースやNFT関連のゲームが人気になってきています。
BCG(ブロックチェーンゲーム)と呼ばれたりもしますが、これまでのゲームと違うのは、
- お金を稼げること
- 現実世界に近いこと
- 不正ができないこと
といったところです。
これまでのゲームは、楽しむだけで、いくらゲームの世界で頑張ってお金を集めたり、アイテムを集めても、現実世界に成果をもたらすことはありませんでした。
eスポーツは、ゲームで勝負して、勝ったら賞金がもらえたりしますが、NFTを利用するBCGは、それとはまた違った稼ぎ方です。
いわば、play to earn 。遊ぶことで稼ぐのです。
お金を稼ぐことになるので、もはや「仕事」という気持ちで取り組む人も出てくる、いや、既にいます。
そして、その play to earn の代表的なメタバースのゲームに、The Sandbox があります。
今回は、
- The Sandboxとは何か?
- The Sandboxの登録方法や始め方
- The Sandboxのゲーム内通貨や土地の買い方
などについて解説します。 ※動画で見たい方は、記事の最後をご覧ください。
そもそもメタバースについてよく知らない人は、下記の記事をご参考ください。
メタバースとは何か?仮想通貨とブロックチェーンゲームとの関係をわかりやすく解説
広告 今回はこのようなことを考えている人向けの記事です。 2021年10月にマーク・ザッカーバーグがFacebookの社名を「Meta」に変更したことを発表しました。 引用元:https://japa ...
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The Sandbox(サンドボックス)とは?
The Sandboxとは、コミュニティ主導型のプラットフォームで、クリエイターがブロックチェーン上でゲームやアイテムを作って売ったりすることで収益化ができるゲームです。
クリエイター以外は、LANDと呼ばれる土地を訪れ、様々なゲームをプレイしたり、イベントに参加したりすることができる予定です。
ゲームにゴールはなく、プレイヤー自身が目的を決めて遊びます。似ているゲームとしては、マインクラフトがあります。
2022年2月現在はα版がリリースされていますが、正式には2022年中にリリース予定です。
The Sandboxや仮想通貨SANDの可能性
ゲーム内で使える通貨は、「SAND」という仮想通貨で、2021年10月頃、Facebookの社名が「Meta」に変更される頃合いに、価値が爆上がりしました。
社名変更発表前の2021年10月27日は、1SAND = 88円程度でしたが、
Meta社名変更発表当日の10月28日には107円となり、
SoftBankのVison Fund2が約105億円出資した翌日の11月3日には367円、
adidasとコラボすると発表され、11月25日には970円ほどまで達しました。
Facebook、SoftBank、adidas、の3つの大きなニュースによってSANDの価値、The Sandboxの価値はガンガン上がってきました。
2021年10月〜11月、約1ヶ月で10倍以上の値上がりを記録しました。
他にも、コインチェック、スクエアエニックスなど日本、世界の大企業がThe Sandboxに出資をしています。
ここまでパートナーが固まってきたら、The Sandboxはもうメタバース世界のスタンダードになるのは時間の問題といっても過言ではないでしょう。
The Sandboxでできること
2022年2月現在、The Sandboxでできることは制限されていますが、できることは以下のことです。
- VoxEditというソフトを使ってボクセルアートを制作する。
- Game Makerでゲームを制作し、プレイする。
- アバターを作成する。
- マーケットプレイスでアセット・LANDを販売・購入する。
VoxEdit(ボックスエディット)
VoxEdit(ボックスエディット)とは、ボクセルベースのNFTを作成することができるThe Sandboxのソフトウェアです。
ボクセルとは、体積の要素で、3次元空間での立体物の表現に用いられる立方体の最小単位のことです。
VoxEditを使えば、立方体を組み合わせて、ゲーム内の3次元で動くモノやアバターを作ることができます。
また、マーケットプレイスにアセットをエクスポートすることもできます。
作品をアップロードするには、クリタイターファンドのアーティスト登録が必要です。
作ったアセットをマーケットプレイスで販売し、売れたら、売上の95%を得ることができます。
Game Maker(ゲームメーカー)
GameMakerとは、3Dゲームを作ることができるツールです。
ゲームを作るというと、プログラミングが必要かと思いきや、なんとプログラミングは不要です。
The Sandboxのコミュニティの人達が作ったボクセルモデル(NFT)を使って、3Dゲームを制作することができます。
制作したゲームは公開し、収益化することができます。
遊ぶ側も報酬を稼ぐことが可能です。
プログラミングは不要ですが、プログラミング的思考を養うのに良い教材になるでしょう。
GameMakerのシステム要件の最低構成と推奨構成は、以下の通りです。
アバター
アバターとは、ゲームなどの仮想世界(メタバース)の中のキャラクターです。
自身が設定した姿でゲーム内を動くことができます。
The Sandboxでは、アバターをカスタマイズして、メタバース上で遊びます。
様々な衣装やヘアスタイルを組み合わせて唯一無二のアバターを作れます。
アバターには、自分の能力を特徴づける属性(パワー、運、防御、速度、魔法)が備わっています。装備をして特殊能力を入手したりできるようになります。
アバターでメタバース上を動き回ることで、様々なユーザーと出会い、交流を深める場にもなるでしょう。
マーケットプレイス
The Sandboxには、NFTマーケットプレイスがあり、仮想通貨SANDを支払ってNFTを売買することができます。
マーケットプレイスには、アセットやLANDが出品されています。
それらを買って、ゲームをより楽しむことができます。
The Sandboxの遊び方・稼ぐ方法
The Sandboxは純粋に楽しむこともできるゲームですが、仮想通貨(SAND)稼ぐこともできます。
そして、SANDは暗号資産取引所を介して日本円に換金することができます。
稼ぎ方は主に以下の3つです。
- キャラやアイテムを作り、NFTマーケットプレイスで売る
- ゲームを作り、プレイヤーに提供する
- LANDを貸す
キャラやアイテムを作り、NFTマーケットプレイスで売る
The SandboxのVoxEditで作ったキャラクターやアイテムは、The SandboxやCoincheck NFTなどのマーケットプレイスに出品し、販売することができます。
既にクリエイターがたくさんいて、続々とキャラやアイテムが出品されています。
価格は変動しますが、数千円〜数万円です。(2022年2月現在、最も安いものは1,500円ほどです。最も高いものは5,000万円以上するものがあります。キャラはだいたい4万円〜って感じです。)
The Sandboxの価値、SANDの価値が上がるとこれらのアイテムの価格も上がる可能性があります。
ゲームを作り、プレイヤーに提供する
The SandboxのGame Makerで作ったゲームは、プレイヤーに有料で提供することができます。
みんなが楽しめるゲームを作って、プレイする人がいる限り、継続的な収益を見込めます。
ゲームを作るには、高度なプログラミング知識が必要と思いがちですが、そのような知識がなくてもゲームを公開し、継続収入を得ることができるというのは、すごいですね。
Webサイトの分野で言うと、
昔は、HTML、CSS、PHPなどのマークアップ言語やプログラミング言語を熟知していないとサイトを作成できませんでしたが、
WordPressなどのCMS(コンテンツマネージメントシステム)が登場し、それらの知識がなくてもサイトを構築できるようになったことと似ています。
LANDを貸す
LANDにはゲームやジオラマを作成できるので、LANDを買うまではしたくないけど、一時的に貸してほしいという人は出てくるでしょう。
そういう場合は、LANDを貸し出すことによって不動産収益を得ることができます。
また、LANDの値上がりによって、売却益を得ることもできます。
LANDの数の上限は16万6464個と決まっているので、価値は上がる傾向にあります。
The Sandboxの登録方法
では、The Sandboxに登録するために必要なことを説明します。
画面の画像を載せていますが、時期によってレイアウト等は変わっていくと思われるので、臨機応変に準備していただけたらと思います。
Metamaskの準備
The Sandboxを登録するには、仮想通貨を入れておくウォレット(Metamask)が必要です。
Metamaskを使いましょう。Metamaskとは、ブロックチェーンの通貨や、NFTを管理できるWeb上のウォレット(財布)です。
Metamask(メタマスク)は、ブラウザ版、スマホ版ありますが、まずブラウザ版を準備しておけばOKです。
メタマスクのサイトに飛んで、「Download now」をクリックしましょう。
「Chrome」を選択し「Chromeに追加」をクリックしましょう。
そうするとメタマスクのページに移動するので、「ウォレットの作成」をクリックします。
あとは、パスワードを設定して、「秘密のバックアップフレーズ」を確認(記録)しておきます。(バックアップフレーズは、ウォレットを復活させるために使います。何があっても誰にも教えてはいけません。)
ちなみにメタマスクのスマホ版は、
iPhoneならApp Store、AndroidならGooglePlayで「Metamask」を検索してダウンロードしてください。
あとは、パスワードを設定して、シードフレーズを確認(記録)しておきます。
The Sandboxの登録
メタマスクを用意できたら、The Sandboxのサイトにアクセスして登録します。
「Create Account」をクリックします。(画面の雰囲気は時期によって変わることはご了承ください。)
Metamaskを選んでアカウントを作成します。
その後、パスワードを入力し、「署名」をクリックします。
あとは、The Sandboxで登録したいメールアドレス、ユーザーネームを入力して完了です。
Binance(取引所)の登録
メタマスクの準備、The Sandboxの登録をすれば、The Sandboxを利用することはできますが、The Sandboxでは仮想通貨「SAND」を使います。
SANDを用意するには、仮想通貨を購入できる取引所が必要です。
2022年2月現在、日本の取引所でSANDは購入できないので、海外の取引所に登録することになります。
SANDが購入できるのは、Binance(バイナンス)、Bybit(バイビット)です。
僕はBinanceを使っていますが、使いやすいと感じているのでBinanceがおすすめです。
The Sandboxの仮想通貨「SAND」の買い方
これから買い方を説明しますが、時期によってフローや画面は変わる可能性があります。ご了承ください。(また、購入を推奨している訳ではありません。ご自身で納得できた上で自己責任でお願いします。)
SAND購入の方法は、
- Binanceでビットコインかイーサリアムを購入
- ビットコインかイーサリアムでSANDをトレードする
となります。
SANDを購入できたら、BinanceからメタマスクにSANDを送金しましょう。
Binanceで「出金」→「仮想通貨の出金」を選択し、出金先のメタマスクのアドレス、ネットワーク(ETH)を選択して送金できます。
初めて送金する時は慎重にしましょう。試しに1SANDだけ送金して、試してみると良いでしょう。
これで完了です。
The Sandboxにアクセスし、メタマスクと連携している状態なら、保有しているSANDの数値が画面右上に表示されているはずです。
The Sandboxの始め方
The Sandboxは、日本語版、英語版、中国語版、韓国語版などがあるので、まず自分に合った言語を選択しましょう。(ページ上部から言語を選択できます。)
The Sandboxでできることは先ほども書きましたが下記の通りです。
- VoxEditというソフトを使ってボクセルアートを制作する。
「作成」→VoxEditをダウンロードしましょう。
- Game Makerでゲームを制作し、プレイする。
「作成」→Game Makerをダウンロードしましょう。
- アバターを作成する。
「作成」→アバターを作成しましょう。
- マーケットプレイスでアセット・LANDを販売・購入する。
「ショップ」から出品中のNFTを閲覧できます。
まだ、本格リリースではないですが、ソフトやサイトを触ってみて、今のうちに慣れておくと良いでしょう。
The Sandboxの土地(LAND)の買い方
The SandboxのLANDの種類は以下の通りです。
1 × 1
3 × 3(ESTATE S)
6 × 6(ESTATE M)
12 × 12(ESTATE L)
24 × 24(ESTATE XL)
ESTATEは、現状、数百万円〜数千万円の価値がついており、個人ではなかなか手出しができません。
1 × 1なら120万円ほどで買えます。(2022年2月現在)
僕は1 × 1のLANDは買いました。
2022年2月10日のThe Sandboxのセールでは、1011SAND(50万円程度)で購入できましたが、セール開始数秒で完売したようです。
LANDの買い方は
- Coincheck NFTで購入
- Openseaで購入
の2パターンです。
Coincheck NFTで購入するには、コインチェックの登録が必要です。
Openseaはこちら
どちらで買ってもOKです。
コインチェックは何かと利用するので、登録がまだの方は登録しておくことをお勧めします。
コインチェックで買う場合は、まずログインして、「Coincheck NFT」をクリックします。
NFTの一覧が表示されます。
デフォルトでは新着順になっていますが、安い順に表示したいなら、変更します。
「出品中」のものに絞って、「LAND」と検索します。
ほしいLANDをクリックして「購入確認」で購入画面に進みます。
Openseaで買う場合は、Openseaのサイトに直接アクセスしてもいいですが、The Sandboxの「ショップ」から「LAND」を選択すると、Openseaで出品されているLANDの一覧が表示されます。
クリックすれば、LANDの詳細画面に飛び、購入手続きができます。
まとめ
以上、ざっくりですが、SANDやLANDの買い方について説明しました。
最初は何が何だかわからないこともあると思いますが、いろいろいじって、観察していると仕組みが理解できます。
大きな資金を動かすときは、慎重に、一度実験として小さな資金を送金するなどの対応をすると良いと思います。
送金手数料などはかかってしまいますが、僕は授業料だと思っています。送金を繰り返すことで、「なるほど、そういう仕組みね」って感じでわかってきます。
The Sandboxは、稼げるメタバースゲームとしてかなり期待されています。
YouTubeやTwitterなどのSNSがそうだったように、最初はあまり認知されていなくても、やがて人々にとってなくてはならないプラットフォームになると思います。
僕は今のうちにVoxEditやGamemakerの使い方をマスターしておこうと考えています。
忙しいから今は時間があまり取れないって人は、とりあえず、今回紹介した下記の3つは登録を済ませておくと良いでしょう。
<動画版>