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【多拠点ノマド生活】ADDressでワーケーション!1ヶ月感想【東京→神奈川→静岡→京都】

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どうも!ノマドワーカー てぃかし です。

先日、アップした記事で、「ADDress(アドレス)というサービスを紹介しました。

ADDress紹介
月4万円台で全国住み放題「ADDress」でノマド生活してみる【検証】

※2020年のAddressの情報です。料金体系などは変更になっています。 僕は、2021年の3月に会社を辞めてからは、フリーで活動しています。 現状、東京にいる必要はなくなったので、一旦東京の家は引 ...

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ADDressは、簡単に言うと、

「株式会社ADDressが日本各地で運営する家に低額で住めるサービス」

です。

月額4.4万円、光熱費、ネット代込みで全国住み放題のサブスクリプションサービスです。

日本全国に住み放題ですが、たった4.4万円でそれが実現できちゃうとてもお得なサービスです。

今回はそのレビュー記事です。1ヶ月利用してみての感想をお伝えします。

内容としては、下記の目次の通りです。

ADDressで滞在した拠点を紹介

まず1ヶ月間で滞在した家を紹介していきたいと思います。

下記の8つの拠点に滞在しました。

  • 浅草橋A(個室)
  • 日本橋A(男女混合ドミトリー)
  • 二子玉川A(個室)
  • 藤沢A(個室)
  • 鴨宮A(個室)
  • 古淵A(個室)
  • 熱海渚A(個室)
  • 京都西陣A(個室)

最初、東京からスタートして「神奈川→静岡→京都」と移動して、今は実家に戻ってきましたが、それぞれの拠点の感想を簡単に書いていきます。

浅草橋A(個室)

最初に行ったのが「浅草橋A(個室)」です。

浅草橋A個室

シャワーと洗面所が共有というだけで、ほぼホテルのような感覚でした。

浅草橋A個室ベッド

隣の声とかも全然聞こえないし、1人を楽しめました。

<浅草橋付近地図>※防犯上、ADDressの拠点の詳細な住所は一般非公開となっています。

日本橋A(男女混合ドミトリー)

日本橋Aドミトリー

「日本橋A(男女混合ドミトリー)」は当初行くつもりはなかったです。

ドミトリーは、避けていました。

ドミトリー

二子玉川の拠点が急遽泊まれなくなり、泊まることになりました。

日本橋A(男女混合ドミトリー)は、お店のスタッフが運営していました。

日本橋A1階

1Fはカフェで、朝食、昼食も食べれます。

ドミトリーなので、結構気を遣うところがありました。(ドミトリーについてはまた後で説明)

<日本橋付近地図>※防犯上、ADDressの拠点の詳細な住所は一般非公開となっています。

二子玉川A(個室)

続いて、二子玉川A(個室)。

二子玉川A個室

普通の一軒家です。ちょっと駅から遠くて、苦労しました。

二子玉川Aの部屋

駅から遠かったのでレンタル自転車で行きました。自転車で15分ほどでした。

<二子玉川付近地図>※防犯上、ADDressの拠点の詳細な住所は一般非公開となっています。

藤沢A(個室)

続いて、藤沢A(個室)。

藤沢A外観

これも普通の家。ちょっと古い感じですね。

藤沢A個室

壁が薄いところがあって、僕がいた部屋は右隣の声は全然聞こえないんですけど、左隣の壁が薄くて、気を遣いましたね。

江ノ島も結構近くて、電車で10分程度で、良いところでした。

江ノ島駅

<藤沢付近地図>※防犯上、ADDressの拠点の詳細な住所は一般非公開となっています。

鴨宮A(個室)

続いて、鴨宮A(個室)。

鴨宮A外観

ここも、普通の家でした。普通の家でしたが、ちょっと古い感じでした。庭が風情のある趣のあるところでした。

鴨宮A個室部屋

<鴨宮付近地図>※防犯上、ADDressの拠点の詳細な住所は一般非公開となっています。

古淵A(個室)

続いて、古淵A(個室)。

古淵A

ここも普通の家です。結構新しい家でしたね。綺麗でした。

古淵A個室部屋

<古淵付近地図>※防犯上、ADDressの拠点の詳細な住所は一般非公開となっています。

熱海渚A(個室)

続いて、熱海渚A(個室)。

熱海渚A

普通の家ですが、行った中で一番古かったです。

熱海渚A個室部屋

普通に床を歩いていても「ミシミシ」と音がたち、ドアを閉めようとしても「ギー」っといったり、かなり古い感じ。

一部屋を二部屋に改造しているようでした。

熱海渚個室

壁が薄そうな板でいかにも手作りって感じでした。

なので、隣の声は丸聞こえでした。

でも海が結構近くて、良いところでしたね。

温泉施設もいきました。おすすめの温泉施設は「Fuua」です。

Fuua

湯船に浸かりながら見える景色も抜群です。

<熱海渚付近地図>※防犯上、ADDressの拠点の詳細な住所は一般非公開となっています。

京都西陣A(個室)

最後に訪れたのが、京都西陣A(個室)。

京都西陣A

部屋は京都の古民家って感じ。畳で、綺麗なところでした。

京都西陣A個室

ここもお店として経営しているところでした。

<京都の西陣付近地図>※防犯上、ADDressの拠点の詳細な住所は一般非公開となっています。

ホテル or 家?

ADDressで滞在する拠点は主に2パターンに分けられると思います。

ホテルと民家。

この2パターンがあります。

仕事をするならホテルがおすすめ。仕事に集中できます。

民家は家守さんがやさしく接してしてくれるので、その点は良いですが、仕事をするにはやや不向きだと思います。

人との交流・コミュニケーションがあるので、仕事に集中しにくいことがあります。

民家は、旅行気分で滞在するなら、良いと思います。一人旅でも寂しさが紛れるかも?

現地の人とコミュニケーションも取れます。

ちなみに拠点によっては、たまに夜に食事会が開かれることもあります。

ADDress食事会

頻繁に誘われるわけではないですが、週1程度で開催している拠点があるようです。

それに呼ばれてADDressの会員さん5~6人で話し合いながらごはんを食べる会もありました。

もちろん強制ではないので、用事がある方や仕事に集中したい方は自由に断ることができます。

ADDressの個室の感想

個室についての感想。

個室はパソコンで作業するには良い環境だと思います。

拠点が古い家の場合、隣を仕切る壁が薄い部屋もあります。

その場合は音に気を遣います。なので、僕のようにYouTubeの撮影をする場合、気を遣います。音が絶対漏れるので。

ドミトリーの感想

ドミトリーの感想。

ちなみにドミトリーとは、相部屋の格安宿泊施設のことを指します。

ドミトリーの場合、仕事は共有スペースでやるしかないです。

日本橋のドミトリーに宿泊しましたが、部屋には2段ベッドが4つあります。

寝ているときも隣のいびきが聞こえていました。

最低限、ベッドのカーテンは閉めれますが、プライベートを大事にしたい人にはドミトリーはおすすめできませんね。

個人的にはずっとドミトリー生活は無理だと思いました。

緊急で1日だけ泊まるのは耐えられそうです。

ADDress良いと感じたこと

続いて、ADDressの良いと感じた所を挙げていきたいと思います。

人がいるので気分転換になる

気分転換

ADDressは、他の人も滞在しているので、少し気分転換になります。

僕は、一人暮らし生活が長かったのですが、一人暮らしは孤独を感じるときがあります。(まあ、そうじゃない人もいるかもしれないんですけど。)

ずっと一人で、

「今日1日誰ともしゃべらなかったなあ…」

という日もあります。

しかし、ADDressならほぼ必ず誰か家にいます。

共有スペースいくと誰かいるので、話し相手がいます。少しそれは気分転換になっていいと思います。

掃除はあまりしなくていい

続いて、掃除は「あまり」しなくていいこと。

基本的に掃除は家守の方がしてくれています。

とはいえ、部屋を出て行く時は、軽めの掃除はしておいた方がいいと思います。それはマナーだと思います。

小さな埃を掃除機で吸うことはありませんが、ペットボトルなどの大きなごみは捨てて帰っています。(拠点によっては、掃除機をかけて帰るというルールがあることもあります。)

旅行気分を味わえる

続いて、旅行気分を味わえること。

ADDressは全国に拠点がありますから、色々なところに行けます。

僕は、神奈川や静岡にもいきました。海が近い。

もちろん海もいきました。泳いではないですが、景色の良いところで旅行気分を味わえました。

トイレが2つ以上ある

続いて、トイレが2つ以上あること。

トイレが2つあることは、期待はしていませんでしたが、これは良いと思います。

もしトイレが1つだったら、他の人がトイレを使っていて、使えないということもあると思いますが、1個のトイレが使えなかったらもう1個のトイレにがあるので、トイレで困るということは無かったです。

格安

とにかく利用料が安いですね。4.4万円で全国住み放題は破格です。

ネット代や光熱費(電気代、ガス代等)も含まれています。だいたいネット代、光熱費で1万円は超えますからね。家賃の分は3万円程度になるかと思います。1日あたり1000円。安いですね〜。

プライベートは守られる

続いて、プライベートは守られること。

ADDressでは、共同生活にはなりますが、人と関わるかは自由です。

個室もちゃんとあるので、プライベートはしっかり守られます。

もし、人と関わりたいと思ったら共有スペースに行って、誰かにしゃべることもできますし、誰ともしゃべりたくないと思ったら共有スペースは極力利用しないといった選択ができます。

ADDress悪いと感じたこと

続いて、悪いと感じた所を挙げていきたいと思います。

集中したい時に集中できないことがある

まず、人がいて集中したい時に集中できないことがあること。

これは仕方がないですよね。

僕は、一人暮らし生活が長いので、他人がいることに敏感に反応していました。

ADDressは移動が面倒

移動が面倒

続いて、移動が面倒であること。

仕方がないですが、月に数回の移動が必ず発生します。

ADDressでは同じ拠点に連続して1週間以上滞在できないルールとなっています。

1ヶ月間に少なくとも4回ほどは移動をすることになります。

移動するために荷物を詰めて移動して、到着したらまたシーツをセッティングして…。このような出発、到着時に行う雑用も発生します。

ADDressの拠点は駅から遠い

駅から遠いところもあります。

拠点は駅から近いところがほとんどですが、遠いところもあります。

歩いて20分、30分かかるところもあります。

6月は暑い時もあり、汗だくだくでキャリーバッグを引きずりながら、歩く状況もありました。そこは大変でしたね。

ADDressの東京都内の予約は混雑で取りづらい

東京都内の個室は予約を取るのが難しくて、都内だけで個室の多拠点生活は難しいです。

これは、盲点でした。東京都内はすごい人気なんですよね。

東京都内の個室は全然予約が取れない状況です。(2021年6月現在)

1週間先はほぼ必ず埋まっています。

運が良かったら2週間先ぐらいの予約だったら1日2日くらい取れます。

対して、ドミトリーは都内であっても比較的空いています。

なので、東京都内で個室のみで多拠点生活をしたい人には厳しいのではないかと思います。

今後、拠点が増えてきて改善される可能性はありますが、現状そんな感じです。

持てる荷物は限られている

続いて、持てる荷物は限られていること。

当然ですよね。移動しながらですから。

ADDressはセキュリティレベルが低い

外からドアの鍵をかけれない拠点があるので、セキュリティレベルが低いです。

たいてい内側からも外側からも鍵がかけられるようになっています。

どこの拠点も内側からは鍵がかけられるようになっています。

しかし、外から鍵がかけれないところがたまにあります。

あまり考えたくないことですが、誰かが他人の部屋に入って、荒らすこともありえます。

あまりそういうことは考えたくありませんが、そういうことになったらトラブルになる可能性もあります。

何もしていないのにトラブルに巻き込まれる可能性があるので、ここは改善した方がいいかと思います。

ドアの構造上難しいことなので、改善は大変ですけどね。

ADDressは風呂は1つ

続いて、風呂は1つしかないこと。

トイレは2つありますが、風呂は1つでした。

なので、お風呂は入ろうと思った時に、誰か入ってて入れない時が結構ありました。

ADDressの空き状況

続いて、ADDressの空き状況についてです。

先ほどもお伝えしましたが、都内の個室は1〜2週間先までは予約でいっぱいなので、都内の個室を予約するには2週間以上先になる状況です。

現状はそんな感じです。

東京から離れた神奈川や千葉なら個室であっても比較的空きがあります。

実際、神奈川の拠点に行きましたが、予約は取りやすかったです。

大阪、京都も神奈川や千葉と同じぐらいの空き状況かと思います。

予約が埋まっている日もあるけど、普通に大阪または京都だけで多拠点生活ができるレベルだと思います。

ただ、東京都内はちょっと混雑しているので、関東の個室だけで多拠点生活するなら、神奈川、千葉、静岡の拠点を主に移動することになるかと思います。

ドミトリーだけで多拠点生活をするのなら、都内だけでも生活できると思います。

結論をいうと、ADDressを使って個室に住みたいなら東京都内だけで暮らすのは厳しいということです。

ADDress利用上の注意点

ADDress利用上の注意点

次は、ADDressの利用上の注意点についてです。

ADDressには、共通のルールがありますが、建物の造りがそれぞれ異なるので、当然、拠点によってルールが少し異なります。

たとえば到着時間です。

基本的に14時~20時までが到着時間です。

拠点によってはそれが緩かったりします。

「朝の12時以降だったら、いつでも来ていいですよ。」

みたいなところもある一方、

「初日の到着時間は14時~20時を絶対守ってください。」

というところもあるんですね。

到着時間のことで僕も大変な思いをしました。

家守の方が厳しい方で、僕が「到着が遅くなります。20時過ぎます。」と連絡をしたら、

「受け入れできません。」

と言われました。

初日は絶対に夜遅くなってはいけないというルールだったみたいです。

ADDressのルールとしては、当然なんですけどね。

でも僕は到着時間が緩い拠点も経験していたので、いけるんじゃないかと思っていたのですが、そこの拠点は20時過ぎてからの受け入れは、断固として拒否って感じでした。

なので、その日は仕方がなく。なんとか空いていたドミトリーを利用しました。

これは、拠点によって色々です。その辺は緩いところもあって、勝手に部屋入って寝てもいいところもあるし、「色々あるなあ」と思いました。

多拠点生活中、住民票はどうなる?

最後に、住民票について。

住民票については、結構気になる人がいるみたいです。

僕は実家に住民票をおいて、そこを拠点にして多拠点生活をしている形となっています。

では、実家がない人はそういうことが難しいかというとそうではなくて、「専用ベッド」という制度があるんですね。

ADDressの中で自分が好きな拠点を選んで、そこを住民票の住所として登録ができます。

専用ベッドとして登録した拠点は、絶対に確保できて、そこを拠点に多拠点生活ができます。そういう制度です。安心感はありますよね。

ということで今回は、「ADDress利用1ヶ月の感想」を書いていきました。

また、2ヶ月以降も利用していくので、何かあったらブログかYouTubeでご報告します。

ノマド生活関連の記事

ノマド生活をしてみて、色々学ばせてもらいました。

ノマド生活をするのに必要な持ち物については、下記の記事でまとめていますので、ご参考ください。

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てぃかし

当ブログの運営責任者。 エンジニア、プログラマー、YouTuber、ブロガー、Webマーケター。 1987年生まれ。 滋賀県出身。 同志社大学 工学部 エネルギー機械工学科 卒業。 滋賀に18年、京都に4年、大阪に3年半、東京に7年ほど移り住む。 その後、滋賀に戻り、これまでの経験をもとにフルリモートで様々な仕事をこなしている。 経験した仕事は、数学の塾講師、マーケティングコンサルタント、エンジニア、SEOコンサルタント。個人では、ブログ運営、YouTubeの企画・撮影・動画編集を1人で行なっている。 YouTubeでは主にプログラミングスクールの体験談やエンジニア転職の方法を実体験をもとに配信することから始め、人生で役立つハウツーを発信。 blogでは、YouTubeでは話さない役立つ内容やお得情報を執筆。 プログラミングスクール「テックキャンプ」のアンバサダーに認定され、テックキャンプアンバサダーとして、テックキャンプ関連の情報発信や相談も行なっている。

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