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ChatGPTの具体的な使い方16選と4つの弱点!AIに負けない人材とは

ChatGPTの具体的な使い方16選と4つの弱点

  • ChatGPTの使い道を知りたい。
  • ChatGPTに何を聞くのがいい?
  • ChatGPTを仕事やビジネスで活用できないかな?
  • ChatGPTに負けないように社会に貢献するにはどうしたらいい?

今回は、このようなことを考えている人向けの記事です。

どうも!てぃかしです。

ChatGPT(チャットジーピーティー)とは、OpenAIが開発した様々な質問に回答することができるチャットボットです。

回答の精度も高く、自然な文章を生成してくれます。

僕も利用してみましたが、まるで、人間とチャットをしているかのような感覚です。

しかもほとんど何でも答えてくれます。

ChatGPTが登場した時、世界の人々は衝撃を受けました。

僕もその一人で、人間の労働の価値がなくなるんじゃないかという恐怖を感じました。

僕はプログラミングや記事を書く仕事もしていますが、プログラミングも、記事を書くこともChatGPTはできます。

自分が今までやっていたことの価値が急に低くなったような感覚に襲われ、

「これはやばいぞ」

と最初は思いました。

でも、ChatGPTをうまく使って、今の仕事を効率も品質もより高めていけるなら、それは歓迎すべきことだとも思いました。

なので、ここ数日、ChatGPTを使いながら「ChatGPTは何に使えるだろう?」と色々考えました。

今回は、ChatGPTをうまく使って、仕事や娯楽をもっとより良いレベルで行うための使い道を具体例を織り交ぜてご紹介します。

すでにChatGPTの使い方を知っている人でも、思いがけない活用方法を思いつくヒントに繋がるかもしれないので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

<動画版>動画でご覧になりたい方は以下を再生してください。

ChatGPT一般的な使い道(使い方)

まず、ChatGPTの一般的な使い道をChatGPT自身に聞いてみました。

質問:GhatGTPの使い道を教えてください。

回答:ChatGPTは、自然言語処理の分野において様々な使い道があります。以下に代表的な使い道を紹介します。

1. 質問応答システム
ChatGPTを用いた質問応答システムは、非常に高い精度でユーザーの質問に回答することができます。たとえば、ChatGPTを用いたチャットボットを開発することで、顧客対応などの業務を自動化することができます。

2. 文章生成
ChatGPTは、自然言語の生成において非常に高い精度を発揮するため、小説やニュース記事などの文章を自動生成することができます。たとえば、小説を自動生成するアプリケーションや、ニュース記事を自動生成するシステムなどがあります。

3. 機械翻訳
ChatGPTを用いた機械翻訳は、人手による翻訳に近い精度を発揮することができます。たとえば、ChatGPTを用いた翻訳アプリケーションを開発することで、異なる言語を話す人々のコミュニケーションを円滑にすることができます。

4. 意味解析
ChatGPTは、自然言語に含まれる意味を理解することができます。たとえば、ChatGPTを用いた感情解析システムを開発することで、SNSやレビューサイトなどから、人々の感情や評価を自動的に抽出することができます。

5. 自然言語生成モデルの改良
ChatGPTは、膨大なテキストデータを学習することで、自然言語の生成において高い精度を発揮します。ChatGPTを改良することで、より高度な自然言語生成モデルを開発することができます。

以上が、ChatGPTの代表的な使い道です。ChatGPTは、自然言語処理の分野において、様々なアプリケーションで活用されています。

と返答がきました。

ただ、これが正しいかは僕はチェックしていません。一部間違っていることもあるかもしれません。

何度か同じ質問をしたところ、以下のこともできると回答してくれました。

  • 情報提供
  • 質問応答
  • 自動翻訳
  • 会話シミュレーション
  • 学習支援
  • 医療診断
  • 音声認識

色々使えそうですね。

ChatGPTの具体的な使い道(使い方)

では、本題のChatGPTの具体的な使い道(使い方)をお伝えします。

初めにお伝えしておきますが、現状、ChatGPTは間違ったことを回答することもあり得るので、ご注意ください。

調べ物、相談(仕事、ビジネス、プライベート)

調べ物や相談をしたい時は、

「●●とは何ですか?」

「●●と××の違いは何ですか?」

「●●のおすすめは何ですか?」

「●●しようと思っています。どう思いますか?」

などといったことを質問すると良いでしょう。

ChatGPTとは何か聞いてみました。

ChatGPTとは何ですか? ChatGPTとは、自然言語処理の分野において、OpenAIが開発した人工知能技術です。GPT(Generative Pre-trained Transformer)は、トランスフォーマーと呼ばれるニューラルネットワークを用いた自然言語処理技術であり、Generative Pre-trainingとは大量のテキストデータを用いた事前学習のことを指します。 ChatGPTは、大量のテキストデータを学習することで、自然言語の生成や質問応答など、さまざまな自然言語処理のタスクにおいて高い精度を発揮することができます。最初のChatGPTは2018年に発表され、以降、改良を繰り返し、現在では最新のChatGPT-3では1兆3,000億のパラメータを持ち、膨大な量のテキストデータを学習したことにより、驚くほど自然な文章を生成することができます。 ChatGPTは、様々な用途に利用されています。例えば、自然言語による対話システムの開発や、文章の要約、翻訳、感情分析などの自然言語処理のタスクに利用されます。また、ChatGPTを利用したAIアシスタントやチャットボットなども開発されており、人間との対話を通じて情報提供や問題解決などを行うことができます。 ChatGPTの開発により、自然言語処理の分野において、新しいアプリケーションの開発が可能になり、生産性の向上や新しいビジネスモデルの創出など、様々な可能性が広がっています。

●●の使い方、コツを教えてもらう

何かの使い方やコツを知りたい時は、

「●●の使い方を教えて」

「●●のコツを教えて」

と聞いてみましょう。

ChatGPTの使い方を質問してみました。

ChatGPTの使い方を教えて ChatGPTは、人工知能による対話システムで、さまざまな質問に答えたり、会話をすることができます。以下は、ChatGPTを使用する方法の一例です。 ChatGPTにアクセスする まず、ChatGPTにアクセスする必要があります。ChatGPTは、オンライン上でアクセスできるウェブサイトやアプリがあります。例えば、OpenAIのGPT-3 APIを使用したアプリケーションや、AIチャットボットとして提供されるWebサイトなどがあります。 質問や会話をする ChatGPTにアクセスしたら、質問や会話をすることができます。例えば、「明日の天気はどうですか?」、「最近読んだ面白い本を教えてください」、「こんにちは、元気ですか?」などの質問や挨拶を入力することができます。 回答を受け取る ChatGPTは、入力された質問や会話に対して、自然言語で回答を返します。回答は、ChatGPTが学習したデータやアルゴリズムに基づいて生成されるため、回答の質や内容は入力された内容によって異なる場合があります。 以上が、ChatGPTを使用する方法の一例です。ただし、ChatGPTはあくまでも機械であり、人間の判断力や洞察力には及ばない場合があります。そのため、ChatGPTの回答を参考にする際には、適切な判断力を持って利用することが重要です。

先ほどは、ChatGPTの「使い道」を質問しましたが、ちゃんと「使い方」と「使い道」の意味を理解して答えてくれていますね。

TODOリスト作成

使い方と似ていますが、TODOリストを作ることもできます。

「●●のTO DO リストを作ってください。」と書けばOK。

転職のTO DOリストを聞いてみました。

ChatGPT TO DOリスト

長かったので、省略しましたが、7個のTO DO リストを作ってくれました。

誤字脱字チェック(添削)

文章の誤字脱字のチェックもしてくれます。

「以下の文章に誤字脱字がないかチェックしてください。

(チェックしたい文章)」

と入力して聞いてみましょう。

下記のような感じになります。

ChatGPTの誤字脱字チェック

わざと誤字脱字を入力したら、全て直して、修正版の全文とどこを修正したかも教えてくれました。

これはかなり使えると個人的に思いました。

文章を正しく直してもらう

文章を書いていると、「なんか変な日本語だな。もっと良い表現はないかな?」と思う時があります。

そういう時に文章を正しく直してもらうこともできます。

例えば、今、この記事を書いているときに、下記の文章を思いつきましたが、どこか変な文章だと感じました。

「ChatGPTに質問することで文章を書く時のヒントになります。」

日本語として通じなくはないですが、なんか変です。

そこで、この文章をChatGPTに直してもらうと以下のようになります。

ChatGPT文章直し

この文章は実際に採用して、後の文章に書きました。

文章を書く時のヒントを出してもらう

ChatGPTに質問することで、文章を書く際のヒントを得ることができます。

僕はブログを書いてますが、記事の書き出しどうしようか、どういう言い回しがあるか、時に悩みます。

そういう時にもChatGPTは役立ちます。

「●●についての記事を1000文字程度で書いてください」

と入力すると、それに対しても応えてくれます。

ChatGPT記事

これを丸々コピーして記事を書くのは、微妙ですが、参考にはなります。

ただ、あまりわかりやすい文章ではないと感じます。

そういう場合は、「わかりやすく説明して」と質問に付け加えると良いと思います。

要約

文章を要約することもできます。

先ほどの「ChatGPTとは何か」の回答文章を200字で要約するように指示してみました。

ChatGPT要約

要約した内容がこちら。

ChatGPT要約結果

短くはしてくれていますが、指定した200字以内にはなっておらず、289文字となっています。

文章が長すぎると、指定した文字数以内に要約することができないのかもしれませんね。

勉強(問題を作って、解答してもらう)

ChatGPTは、調べ物をするのにも使えますが、問題を作ってもらうこともできます。

また問題を解いてくれることもできます。

物理の問題作成

問題文を貼り付けて、ChatGPTに解答してもらうということもできるので、受験などで悪用されないかちょっと心配になりますね。

テストを作る学校の先生は楽できそうですね。

英語の勉強、翻訳

英語の勉強にも使えます。

ChatGPTで英語学習

翻訳もできますが、翻訳はGoogle翻訳でもできますね。

旅行の計画をしてもらう

旅行の計画を提案してもらえます。

「●●の1日の旅行プランを考えてください」

ChatGPTに旅行プランを相談

質問する時に「1日で」や「子供も楽しめる」といった条件も含めましたが、考えてくれています。

しかし、間違っていることが書かれています。

「琵琶湖水族館」ではなく「琵琶湖博物館」のことを言いたかったのではないかと思います。

そして、「東近江市立郷土博物館」といった名前の施設は存在しないようです。「近江商人郷土館」と間違えているのかもしれません。

エクセルの関数を作る

エクセルの関数を作ることもできます。

使い方はいくつかパターンはあると思いますが、

例えば、エクセルのセルをコピーして、ChatGPTに貼り付けます。

ChatGPTエクセル関数

すると、エクセルの表だということを認識してくれます。

そして以下の質問をしてみます。

ChatGPTエクセル関数

するとこのような回答が返ってきます。

また、エクセルにあるデータを貼り付けて、データの分析して特徴を挙げさせることもできるようです。

プログラミングのリファクタリングやバグのチェック

ChatGPTはプログラミングの分野でも役立ちます。

プログラミングの仕方はもちろん、リファクタリングやバグチェックもしてくれます。

例えば、以下のようなことを回答してくれます。

プログラミングChatGPT

ChatGPTプログラミング

これはITエンジニアにとって助かります。

VSCodeにChatGPTの拡張機能を入れてコードレビューやバグチェックもできるので、VSCodeを使っている人は入れてみると良いですよ。

本ブログではプログラミング関連の記事も多いです。興味のある方は以下のボタンから記事一覧をご覧ください。

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アイデアを出してもらう

アイデアを出してもらうこともできます。

ChatGPTアイデア出し

小説作成、台本作成

小説や台本を作成することもできます。

ChatGPT小説

会話を楽しむ

ChatGPTは何を聞いても、何を言ってもいいです。

自由に会話を楽しむのもいいでしょう。

ChatGPT会話を楽しむ

無茶振りをして遊ぶ

無茶振りして遊ぶ。

ChatGPTは人間ではないので、無茶振りな質問をしても返してくれます。

ちょっとストレス解消になるかも?

ChatGPT面白い話

面白い話を要求してみましたが、微妙な話が返ってきました…。

ChatGPT活用のコツ

これまで具体例を挙げてきましたが、ChatGPTの使い方のコツを掴めた人もいるのではないでしょうか?

質問する中で回答してほしい内容に条件を設定することでよりChatGPTを活用できます。

ググる時にキーワードを追加して調べ物をした経験がある人も多いと思いますが、考え方はそれと同じです。

質問:ChatGPTとは何ですか?

条件:100文字以内で説明 + 箇条書きで説明

→ChatGPTとは何ですか?箇条書きで100字以内で説明してください。

といった感じです。

また、質問をした後に、その理由について「それはなぜ?」と問いかけたり、条件をさらに追加してもう一度回答してもらうということもできるので、質問を2度3度と繰り返すとより自分が納得できる回答が得やすくなるでしょう。

ChatGPTの弱点

ChatGPTは何でも答えてくれて、今後もアップデートをしていくので、すごいツールになりそうですが、弱点はあります。

以下の弱点があると思います。

  • 間違いが含まれていることがある
  • リアルタイムの情報はわからない(これはすぐにアップデートされそう)
  • 処理できる文章量に制限がある
  • 自身の実体験や経験は語れない(語れたとしても嘘)

その日に発生した新しいニュースについて質問したりしてみましたが、答えることができず、ニュースサイトを紹介されました。

処理できる文章量にも制限があり、大量の文章を貼り付けると処理ができなかったりします。

そして、ChatGPTの最大かつ決定的な弱点は、自身の実体験を語ることができないことだと僕は思います。

ChatGPTはあくまでチャットボット。ロボットです。

生身の人間になることはできません。いつかロボットが生身の体を持つ時代が来るかもしれませんが、おそらくそれは100年以上先の話でしょう。

人間として経験したことを人間として語ることはできないのです。

「リアルな経験」とそこから得た「教訓」などを人に伝えて、何かしら成果を出せる人材がこのAIの時代において価値が高くなるのではないかと思います。

ということで!

引き続き、自分自身が経験したことから、役立つ情報をブログYouTubeなどで発信していきたいと思います。

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てぃかし

当ブログの運営責任者。 エンジニア、プログラマー、YouTuber、ブロガー、Webマーケター。 1987年生まれ。 滋賀県出身。 同志社大学 工学部 エネルギー機械工学科 卒業。 滋賀に18年、京都に4年、大阪に3年半、東京に7年ほど移り住む。 その後、滋賀に戻り、これまでの経験をもとにフルリモートで様々な仕事をこなしている。 経験した仕事は、数学の塾講師、マーケティングコンサルタント、エンジニア、SEOコンサルタント。個人では、ブログ運営、YouTubeの企画・撮影・動画編集を1人で行なっている。 YouTubeでは主にプログラミングスクールの体験談やエンジニア転職の方法を実体験をもとに配信することから始め、人生で役立つハウツーを発信。 blogでは、YouTubeでは話さない役立つ内容やお得情報を執筆。 プログラミングスクール「テックキャンプ」のアンバサダーに認定され、テックキャンプアンバサダーとして、テックキャンプ関連の情報発信や相談も行なっている。

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