どうも、ブラック企業のような会社で働いた経験のある、てぃかし です。
前回は「ブラック企業を入社前に見抜くための特徴を10個」について書きましたが、今回は「入社後に分かるブラック企業の特徴10個」について話をさせていきたいと思います。
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【体験談あり】入社前に見抜け!ブラック企業の特徴10選と転職してはいけない会社の求人票の見分け方
てぃかしです。 今回はブラック企業の特徴について書いていきたいと思います。 僕自身、転職経験したり、ブラック企業と言われるようなところで働いた経験もありまして、その経験を生かし、今回ブラック企業の特徴 ...
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番外編として、エンジニアにとってブラックな企業についても書いていきたいと思います。
では早速、入社後にわかるブラック企業の特徴10個について書いていきます。
目次
- 1 【入社後】ブラック企業の特徴① 離職率が高い
- 2 【入社後】ブラック企業の特徴② 上司がおかしい
- 3 【入社後】ブラック企業の特徴③ 長時間労働をせざるを得ない状況
- 4 【入社後】ブラック企業の特徴④ パワハラ・セクハラ・いじめがある
- 5 【入社後】ブラック企業の特徴⑤ 有給休暇が取りにくい
- 6 【入社後】ブラック企業の特徴⑥ サービス残業がある
- 7 【入社後】ブラック企業の特徴⑦ 休日出勤がある
- 8 【入社後】ブラック企業の特徴⑧ ノルマが無理ゲー
- 9 【入社後】ブラック企業の特徴⑨ 役員が管理職が無能
- 10 【入社後】ブラック企業の特徴⑩ 人格否定をする人がいる
- 11 【番外編】エンジニアにとってブラックな企業(体験談)
- 12 退職代行サービスを利用するのもあり
【入社後】ブラック企業の特徴① 離職率が高い
まず、1つ目は離職率が高いということです。
一般的に言われていることですね。
離職率が高いということは辞めていく人が多い、その環境が「嫌だ。辛い」から辞めていくということなのでブラックである可能性が高いです。
離職率の計算の仕方というのがこんな感じなんですね。
だいたい離職率は平均8%ぐらいだそうです。
なので、離職率が10%越える場合はブラックである可能性が高いということです。
社員が100名いて、年間10名以上の人が退職する会社はブラックな傾向があるということです。
【入社後】ブラック企業の特徴② 上司がおかしい
続いて、上司がおかしいこと。
これもブラック企業あるあるですね。
上司がどんな風におかしいかというと、
直ぐキレるとか
不真面目過ぎるとか
嫌みを言ってくるとか、
その他人間的道徳的に反した行動をしているとか
そういうことですね。
不真面目なのは人の性格なんで仕方ないと思いますが、不真面目過ぎるのはダメです。
例えば、上司としての責任があるのに、部下に仕事を押し付けて帰ってしまう人などです。
上司がおかしかったら、部署移動をするという方法もありますが、そういう上司がいる会社というのは他の部署にも同じような人がいたりするので転職することをお勧めします。
【入社後】ブラック企業の特徴③ 長時間労働をせざるを得ない状況
続いて、長時間労働をせざるを得ない状況であること。これもブラック企業の特徴ですね。
どれだけ仕事内容を工夫しても
残業しちゃう、長時間労働しちゃう
のはブラック企業ですね。
会社の構造上、連日、長時間労働をしないといけないのはビジネスモデルが崩壊してますから転職した方がいいです。
【入社後】ブラック企業の特徴④ パワハラ・セクハラ・いじめがある
続いて、パワハラセクハラいじめがあること。
言うまでもないです。そんなところにいるんだったらすぐに転職しましょう。
【入社後】ブラック企業の特徴⑤ 有給休暇が取りにくい
続いて、有給休暇が取りにくい雰囲気であるということ。
有給休暇が取れないというのは論外ですけど、「取りにくい」というのはよろしくないですね。
有給休暇は自由にとれるものですので、取りにくい雰囲気なのはブラックだと思います。
【入社後】ブラック企業の特徴⑥ サービス残業がある
続いて、サービス残業があること。
サービス残業って、今時、もうあまりないと思いますが、僕がいた塾業界は結構ありました。
授業をした後でも生徒からの質問対応をするんですよね。
夜の10時、11時、12時回って働いても残業代0でした。
もちろん残業代が出る塾もあるのかもしれないですが、基本的に出ないですね。(10年近く前の話なので、改善されているかもしれませんけどね。)
業界全体がブラックというとこもあるんです。とにかくサービス残業があるのはブラックだと言っていいと思います。
【入社後】ブラック企業の特徴⑦ 休日出勤がある
続いて、休日出勤や休日に電話がかかってきたりすること。これも嫌ですよね。休日に電話かかってくるって。
休日に社員に電話をかけないと回らないような会社ということですよね。
普通の良い会社だったら、「この人休日だから電話せんとこ」という配慮があるんですよ。
その配慮がない会社はブラック認定してもいいと思います。
【入社後】ブラック企業の特徴⑧ ノルマが無理ゲー
続いて、ノルマが無理ゲー。
営業してる人なら、売り上げのノルマや目標があると思いますが、そのノルマが達成するのがどう頑張っても無理という場合があります。
ノルマが無理ゲー だとどういったことが起こるかというと、不正に走る人がいるんです。そういうニュースありましたよね。
ノルマが大変で不正に走っちゃう みたいな。そういうところもブラックなので気を付けていただきたいなと思います。
【入社後】ブラック企業の特徴⑨ 役員が管理職が無能
続いて何でこの人が?という人が管理職や役員をしていること。これもブラックですね。
実際僕は経験したことですが、僕だけじゃなく色んな人が思っているんです。「この人全然知識ないのになんで管理職なの…。」って。
こういう職場では頑張りが正当に評価されなかったりするので、早めに見切りをつけたほうが無難です。
【入社後】ブラック企業の特徴⑩ 人格否定をする人がいる
続いて、辞めようとすると過剰に引き止めたり人格否定をしてくること。これも結構あると思うんですよ。
辞めるって言い出したら上司が「お前、社会は甘くないぞ。通用しない。」などと言われたりする人もいます。
僕も似たようなことを言われたこともあります。そんなことを気にせず辞めていいと思います。そういうこと言ってくる人って世の中の市場のことなんて分かってないですからね。
【番外編】エンジニアにとってブラックな企業(体験談)
ということで、入社後にわかるブラック企業の特徴について書きました。
番外編としてエンジニアにとってブラックな企業について、主に2つあるので紹介していきます。
目的とする経験が積めない
1つ目としては、目的とする経験が積めないということですね。
これも結構あるあるで、実際僕もそうでした。
SEとして入社してきたけど実際には運用や保守などそする業務に回されて、積みたいと思っていた経験が積めなくなってしまいました。
そして、その会社が使っている技術が古すぎたり、他の企業が使っていない技術を使い続けていたり、そういったところもエンジニアにとってブラックだと思います。
でも、そういうことって、初心者や未経験者には分からないと思います。
なので、
外部の会社以外のエンジニアに話を聞いてみたり、
使っている技術について調べて見たり、
求人サイトをざっと見てみるとか、
社内で使っている技術は汎用性があるのか、
他の会社でも使われている技術なのかなど、
調べてみるといいかもしれないです。
下請け企業はブラックな傾向
2つ目は下請け企業であること。
下請け企業がブラック企業だと言うつもりはないです。
下請け企業で働いている人でもこの仕事は好きだと思ってやっている人もいると思います。
ですが、下請け企業は、ブラックな労働環境である傾向があります。
なぜかと言うと、先ほども触れましたが、世の中に必要とされている経験が積むことができなかったりするんですね。
例えば、テストや運用保守の業務が多かったり。
テストや運用保守をやりたい人ならいいんですけど、プログラムを書く仕事をしたいと思っている人にとってはミスマッチですね。
そのような場合は転職考えた方がいいです。
そういうことを気づかずに2年も3年も時間を無駄にしてしまったら、結果的にブラック企業で働いたということになります。
下請け企業で働いている人はそういうことを気を付けていただくといいかなと思います。
決して下請け企業が悪いとは言わないです。ただブラックな傾向がありますよという話です。
ということで今回は入社後に分かるブラック企業の特徴10個について話をさせていただきました。
下記の記事、「入社前に気づけるブラック企業の特徴10個」と合わせて参考にしていただけたらなと思います。
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退職代行サービスを利用するのもあり
今回、書いた内容は、入社後に気づけるブラック企業の特徴です。
いくつか当てはまっていたら、転職することをおすすめしますが、なかなか退職したいことを言えない人もいると思います。
ブラックな環境だと、退職が言えない雰囲気であることも多いです。
そんな人は、退職代行サービスを利用するのも1つの手段です。
これを使えば、上司などに一切、退職について話さずに退職できます。
精神が病むことが1番つらいことです。
そうなる前に退職ができる手段です。悩んでいる方は利用することをご検討ください。
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