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エンジニア転職・就職で選んではいけないブラック企業とホワイト企業の特徴

選んではいけない会社

どうも!プログラミング実務未経験でエンジニア転職をしたことのある、 てぃかし です。

今回は、「未経験のエンジニア転職で絶対に選んではいけない会社あるある」について書きます。

このテーマについては、色んな人がYouTubeやブログなどで取り上げています。

もちろん、僕もこの記事を書く前に一通り拝見しました。

それらを見ていると、「ちょっと足りないな」「これは少し違うぞ」って思うところもあったので、

ということで、今回は僕の実体験をもとにして、

選んではいけない会社あるあるを10個用意しました。

最後に、エンジニアにとっても良い会社、つまりホワイト企業についてもポイントを絞って解説します。

未経験エンジニアの会社選びのポイント

まず、未経験のエンジニアの人が会社を選ぶポイントについて書いておきます。

最も重要なのは「成長ができる」というところです。

他には

  • 自宅で勉強できる
  • 時間もそこそこある
  • 給料もそこそこある

というポイントが重要です。

成長ができる環境に加えて、この3つがあればOKです。

年収に関して、未経験のエンジニアの相場は300万円程度です。

なので、それぐらいあれば OKです。

もうちょっと上を狙えたら、ラッキーです。

未経験者が一番重要視すべきなのは、成長ができるかどうかです。

収入面は、成長をしてから上を目指せばいいのです。

このポイントを押さえて、選んではいけない会社あるある10個を紹介します。

選んではいけない会社① コードを全く書かない

1つ目は、コードをまったく書かない。

エンジニアの最初のキャリアでコードが全く書けないのは危険です。

エンジニアを1年、2年、3年と経験していき、コードを書き続けて、そこからプロジェクトマネージャーになって、コードを書かなくなった

ということはよくある話ですが、1年目からコードを書かないのは、成長できない可能性が非常に高いです。

なので面接ではコードをちゃんと書かせてもらえるかは強調して確認した方がいいです。

選んではいけない会社② 完全未経験なのに年収が高すぎる

年収が高すぎる

2つ目は、完全未経験なのに年収が高すぎる。

最初にも書きましたが、未経験のエンジニアの年収はだいたい300万円程度です。

それと比べて高い年収を提示されたら、少し怪しんだ方がいいです。

具体的に言うと500万円以上。

500万円以上を提示されたらちょっと怪しいと思ってください。

高い年収を提示してくるということは、未経験のエンジニアができる業務ではなく、人がやりたくないような仕事をやらされる可能性があります。

例えば、サーバールームに引きこもってずっと仕事をするとか、家電量販店で営業をするとか。

こういった仕事は別に悪い仕事ではないんですが、手を動かすエンジニアを経験したい方にとっては、つらい仕事内容です。

エンジニアになりたい人は、「エンジニアとして成長したい」という人がほとんどでしょう。

年収はそこそこ高いけど、その先がないとエンジニアとしての未来が潰されてしまうので、

エンジニアでもできる仕事はエンジニアは極力やらないほうが良いです。

なので、年収をあまりにも高く提示された時は怪しみ、仕事内容がどんなものか確認した方がいいです。

ちなみにエンジニアの年収相場は下記の記事でも取り上げています。

フリーランスエンジニアの年収
実務経験1年でフリーランスエンジニアが提示された年収と手取りはいくら?

今回は、そんな疑問をお持ちの方に役立つ情報です。 今回のテーマは、フリーランスエンジニアの年収です。 実務経験1年の僕が提示された年収と案件、フリーランスのリスク、手取りの目安などについてお伝えします ...

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選んではいけない会社③ サービスの一部分しか関われない業務内容

3つ目は、サービスの一部分しか関われない業務内容であること。

これは結構あるあるなんですけど、個人的にはどっちでもいいと思います。

サービスの一部分しか関われなくても良いし、サービス全体、フロントもサーバーサイドもまんべんなく関わっても良いと思います。

なぜどちらでも良いかというと、エンジニアの最初のステップとしては一部分しか携われなくてもいいと思うからです。

一部分を完璧にこなして業務範囲をどんどん広げていけばOKです。

最初からサービス全体に関わることは出来なくてもいいと個人的に思います。

でもエンジニアを目指す方は、サービス全体に関わりたい人が多かったりするので、全体を見ながら業務を担当したいということであれば、社員数が多いところは避けた方がいいでしょう。

社員数が多いと、それだけ分業制になるので携わる仕事が部分的になってしまいます。

なので、サービス全体もフロントもサーバーサイドも全体を通して関わっていきたい人は、社員数が少ない会社がおすすめです。

具体的には、100人以下。それぐらいのところが良いでしょう。

選んではいけない会社④ 未経験可なのに研修制度がない

4つ目は、未経験可なのに研修制度がない、もしくは研修制度が整っていないこと。

求人票に「未経験可」と記載がある会社は多いですが、にもかかわらず研修制度がないことがあります。

そのような会社はエンジニアを大切にしていないという可能性があります。

研修制度がなかったとしてもメンター制度のようなものがあれば OKです。

選んではいけない会社⑤ 求人票に「未経験大歓迎」と書いてある

未経験歓迎

5つ目は、求人票に「未経験大歓迎」と書いてあること。

未経験可であることを全面的に押し出している会社は危険です。

誰でもいいから人を集めたいという会社ほど、「未経験可」と求人票に記載しています。

実はエンジニアの仕事はあまりなくて、エンジニアじゃなくてもできる仕事が他にいっぱいあって、そこに人を回したいから、「未経験可」を全面的に押し出して集客をしているというパターンがあります。

そのような会社に騙されないように気をつけましょう。

選んではいけない会社⑥ レガシーな技術を使っている

6つ目は、レガシーな技術や独自のツールを使っていること。

これはもうまさに僕がハマっていたことです。

開発は携わることができていましたが、会社で使うツールが特殊でした。

特殊すぎて他に使っている会社は皆無です。

考え方は少しは役に立つかもしれませんが、そのツールの使い方自体は他の会社で全然役に立たないので、僕はそれに危険を感じて転職をしました。

僕がレガシーな技術を使っている会社で苦しんでいた頃の失敗談は下記の記事で書いてます。

エンジニア転職失敗
20代でエンジニア転職に失敗した経験談を赤裸々に書いてみた

どうも、てぃかしです。 今回は、タイトルにも書いてある通り、僕の昔話、エンジニア転職に失敗した時の話をしていこうかなと思います。 過去の話は、今まであまり書いてきませんでしたが、自己紹介がてら、読んで ...

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選んではいけない会社⑦ エンジニアの割合が極端に少ない

7つ目は、エンジニアの割合が極端に少ないこと。

エンジニアの割合が少ないと、その分、会社の中でのエンジニアの影響力が小さいということがあります。

エンジニアの割合が多いと、それだけエンジニアの意見が採用されやすいので、エンジニアにとって働きやすい環境であることが多いです。

なので、エンジニアの割合が多いところをできるだけ受けるようにしましょう。

選んではいけない会社⑧ リモートワークができない環境

リモートワークができない環境

8つ目は、リモートワークができない環境であること。

最近は、コロナウイルスの影響でリモートワークが推奨されています。

にもかかわらず、リモートワークを推奨していない会社は結構危ないんじゃないかと思います。

しかも特別な理由もないのに常駐をさせている会社は避けた方が良いです。

もちろん、未経験の間は常駐して先輩や上司に直接教わったほうが良いですが、半年、あるいは1年も経っているのにリモートできる環境にない会社は、制度も文化も古いと感じます。

そういった会社はできるだけ選ばない方がいいです。

選んではいけない会社⑨ プライム案件が全くない

9つ目は、プライム案件が全くない。

プライム案件とは顧客と直接契約を交わした案件のことです。

プライム案件を獲得できれば企業に入るお金はそれだけ多くなります。

なので、プライム案件を持っている会社は余裕がある、労働環境が良い傾向にあります。

逆にプライム案件がない会社は、労働環境が悪い傾向にあります。

残業も長かったりしますので、このプライム案件があるかないかというのは一つの会社選びの目安になると思います。

選んではいけない会社⑩ ブラックSES

10個目は、ブラックSES。

SES自体ブラックだと噂されますが、良いSESもあります。

一方で悪いSESもあります。

ブラックSESのよくあるパターンとしては、開発経験が積めない現場に送り込まれるというパターンです。

SESについては下記の記事で詳しく解説しています。

SESの闇
SES企業の闇7選と良い所5選【契約の種類をエンジニアが解説】

前々からSESの闇については書きたいと思っていましたが、つい先日、ステハゲさんというYouTuberが「SES企業をやめました」という動画を出していました。 そこでこの記事を書くことを思いつきました( ...

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とりあえず送り込まれて、雑用業務をさせられて全然開発経験を積めない…これってエンジニアとっては最悪です。

なので、こういったブラックなSESにはまらないように気をつけましょう。

特徴を10個挙げてきましたが、これらはエンジニアにとって選んではいけない会社です。

一般的なブラック企業の見分け方というのは過去の記事で紹介しているので興味のある方はそちらの方も読んでください。

ブラック企業の特徴(入社前)
【体験談あり】入社前に見抜け!ブラック企業の特徴10選と転職が危険な会社の求人票の見分け方

今回はそんなことを考えている人向けの記事です。 てぃかしです。 今回はブラック企業の特徴について書いていきたいと思います。 僕自身、転職を経験したり、ブラック企業と言われるようなところで働いていたこと ...

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エンジニアにとって良い会社(ホワイト企業の特徴)

エンジニアにとって良い会社であるポイントを挙げていきます。

書籍購入費用を負担してくれる

1つ目が、書籍購入費を負担してくれること。

試験料も負担してくれるような会社はエンジニアのキャリアをしっかりと考えてくれる会社なので良い会社です。

技術を発信するメディアを持っている

2つ目が、技術を発信するブログやSNSがあること。

こういった会社は技術に貪欲な人が多い環境だと予想できます。

そのような環境にいると成長する可能性は高くなります。

ちなみに技術を発信するブログやSNSがある会社はLINE、メルカリ、DeNA、GREE、などがあります。

CTOがいる

3つ目が、CTOがいること。

CTOは「最高技術責任者」の意味です。エンジニアのトップです。

CTOがいる会社はなぜいいかというと、エンジニアの意見が反映されやすい会社であることが多いからです。

CTOがいる会社はエンジニアにとって働きやすい会社である可能性が非常に高いです。

エンジニア系のイベントを主催している

エンジニア系のイベントを主催している会社は人材や技術を大切にしている会社ですので、エンジニアにとってすごく成長できる環境だと思います。

以上はエンジニアにとってのホワイト企業の特徴です。一般的なホワイト企業とブラック企業との違いについては下記の記事をご参考ください。

ブラック企業とホワイト企業の違い
ブラック企業とホワイト企業の違いあるある(人間関係・休日・労働)

今回はこのような疑問を持っている人向けの記事です。 僕は過去に誰がどうみてもブラック企業だと思う会社で働いていました。 毎日10時間以上の労働。サービス残業は当たり前。深夜1時まで本社で会議。休みは月 ...

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エンジニアの転職エージェント

ということで、

今回はエンジニア転職で選んではいけない会社あるある10個とエンジニアにとって良い会社のポイント4つ紹介しました。

エンジニア転職・就職をしようと思っている人は、今の市場価値を把握するためにも転職エージェントに相談することをおすすめします。

下記の記事でエージェントについて紹介しているので、ぜひご参考ください。

エンジニア専門エージェントまとめ
エンジニア転職&フリーランス案件のエージェントまとめ比較【年齢・地域・働き方】

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20代おすすめ転職サイト
20代おすすめ転職サイト・就活エージェント比較【失敗経験あり30代が解説】

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エンジニア転職しようと思っている方はぜひ参考にしてください。

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エンジニアの実務経験がある方は、「転職ドラフト」がおすすめです。

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転職ドラフトとは
転職ドラフト参加で会社にバレる?年収と内定率・審査基準や評判・炎上も調査

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退職しにくい!そんな時は「退職代行サービス」

ここまで、エンジニアが選んではいけない会社とエンジニアにとってホワイトな会社について解説しましたが、それを読んで、

「今の会社退職したい!でもなかなか辞めれない…」

という人もいると思います。

上司のパワハラや同僚の嫌がらせでそうなっているなら、退職代行サービスを使ってでも辞めるのも手です。

退職代行サービスについては下記の記事で紹介しているので、お悩みの方はそちらもご参考ください。

退職代行サービス
退職代行サービスはトラブルのもと?料金と事例&おすすめ業者まとめ

広告 今回はそんな不安や疑問を持っている人向けの記事です。 この記事を見てる人は、会社を辞めたい人、もしくは、辞めたい人の相談に乗っている人だと思いますが、気持ち、よーくわかります。 僕は新卒で入った ...

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てぃかし

当ブログの運営責任者。 エンジニア、プログラマー、YouTuber、ブロガー、Webマーケター。 1987年生まれ。 滋賀県出身。 同志社大学 工学部 エネルギー機械工学科 卒業。 滋賀に18年、京都に4年、大阪に3年半、東京に7年ほど移り住む。 その後、滋賀に戻り、これまでの経験をもとにフルリモートで様々な仕事をこなしている。 経験した仕事は、数学の塾講師、マーケティングコンサルタント、エンジニア、SEOコンサルタント。個人では、ブログ運営、YouTubeの企画・撮影・動画編集を1人で行なっている。 YouTubeでは主にプログラミングスクールの体験談やエンジニア転職の方法を実体験をもとに配信することから始め、人生で役立つハウツーを発信。 blogでは、YouTubeでは話さない役立つ内容やお得情報を執筆。 プログラミングスクール「テックキャンプ」のアンバサダーに認定され、テックキャンプアンバサダーとして、テックキャンプ関連の情報発信や相談も行なっている。

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