レモンを想像すると、口が酸っぱくなることってありませんか?
梅干しを想像すると、酸っぱいものを食べたときの顔になることってありませんか?
ちなみに私はあります。
「想像」はないものをさもあるかのように錯覚させます。
良いことだろうと、悪いことだろうと。
想像の力は偉大
想像の力は偉大です。
夢を持ち、想像することで人は強くなれます。
反対に、嫌なことばかり想像していると元気がなくなります。
成功したいなら、あなたは、「想像」のことを知り、「想像」とうまく付き合っていかなければなりません。
想像は自分の持っている力以上のことを発揮するのに役立ちます。
これは、「想像」をうまく使うという発想です。
たこ焼きとシュークリーム
このように「想像」をうまく使う人はよくいますが、「想像」つまり、「イメージ」について理解できていない人が非常に多いように感じます。
例えば、目の前にたこ焼きがあるとします。
それを食べた瞬間、中身が甘~いカスタードクリームだったらどうでしょう。
「不快だ」思う人もいれば、「これはシュークリームだ!」と切り替えて、「おいしい」と思える人もいるでしょう。
あなたはどちらでしょうか。
見た目や事前にわかっている情報に惑わされる人でしょうか。
それとも、自分の意志でこれは良い(おいしい)と判断できる人でしょうか。
世の中はこういうものがたくさんあります。
見た目は変、世間の評判はすごく悪い、、、そんなものの中にも実は本物があったります。
子どものときは無邪気で、世間の評判なんて知りもしませんから、良いものは素直に良いと言うことができます。
しかし、大人になるにつれ、世間の評判や変に偏った知識を植え付けられ、良いものを素直に良いと言えなかったり、良いかどうか確かめようともしなくなります。
正直言って、それはつまらない。
なんでもまず聞いてみる
私はなんでもまず聞いてみる、確かめるということをモットーにしています。
昔、人と話してて、「あ、ここからまたしょうもない話が始まるぞ」と思って、話をさえぎろうとしたこともありましたが、今は「なんかあるんじゃないか」って思って人の話をよく聞いています。
そうすると、案の定、新しい発見があるんですよね。
あと、自分より成功していると思う人間の話は特に聞くことは大事です。
自分より成功している人と話すと少し理解できないことがあります。
でも、素直にその人の言う通りにすると、うまくいき始めるのです。
恥ずかしながら、初めから素直に聞いておけばよかったということが今までに結構ありました。
すべてイメージが邪魔をしていたのです。
こうあるべきだというイメージがあっても、それにとらわれてはいけません。
自分のイメージと違ったことがあっても、それは普通のことです。
自分の偏ったイメージなんて捨てて、目の前のことを受け入れる努力をして、次のステージにいくことが最も重要なのです。
イメージをしっかりと使いこなせれば、あなたの世界観が広がり、無限の可能性を見い出すことができるでしょう。