この前はバズ記事を作るメリットを書きました。
バズ記事を書くときに参考になるページも紹介しました。
バズった記事を見ただけで、「ああ、こんなふうに書けばいいのか」とわかる人もいると思いますが、
なんとなくでは狙ってバズ記事を書くことは難しいので、「何を意識して記事を書いたら良いのか」に焦点を当てて、お伝えします。
バズ記事で意識すること8つ
簡単に言ってしまうと、意識すべきことは下記内容です。
- 疑問
- 驚き
- 共感
- 新情報
- 感動
- 危険
- 知的好奇心
- 文章量
だいたいこんなところですが、解説していきましょう。
疑問
「こんな方法が!3日で5キロ痩せた食べ物とは?」
こんなタイトルの記事があったら、どうでしょう。
ダイエット中の人は、思わず見てしまうのではないでしょうか。
なぜなら、その「痩せた食べ物」の正体ってなんだ?!と疑問に思うからです。
疑問を呼び起こすというのは、クリックしたくなる要素です。
「バナナで3日で5キロ痩せた方法とは?」
これでもいいですが、疑問は半減ですね。
バナナという単語が入っているからです。
どうしてもバナナというキーワードを入れたいなら良いですが、クリック率は前者の方が高いでしょう。
以前も書きましたが、キーワード か バズ かどっちに重きを置くで、タイトルを決めると良いです。
キーワード重視なら、バナナというキーワードは入れたらいいし、バズ重視なら、キーワードはあえて隠して、クリック率を高くなるようなタイトルにするのです。
驚き
「こんな方法が!3日で5キロ痩せた食べ物とは?」
先ほどのタイトル例ですが、実はこの文には「驚き」がありますね。
そう、
「こんな方法が!」
というところです。
記事を読もうとネットサーフィンしている人は退屈しているのです。
何かアッと驚くようなものがあれば、それに惹かれるてしまうのです。
「なんか楽しそうな記事っぽいぞ」と思わせたら価値です。
逆に
「3日で5キロ痩せた食べ物と方法」
これはなんか固いイメージがしてしまいます。
あえて、そういう固い人、真面目な人、真剣な人をターゲットにしているなら、アリですけどね。
研究者っぽい人には読まれそうですが、暇つぶしにネットサーフィンしている人には読まれにくいです。
タイトルも驚きが必要ですが、やはり本文中で本当に驚く内容を書くのが大事です。
共感
共感することは、日頃のコミュニケーションでも大切ですが、やはり記事を書くうえでも大切です。
「○○がカワイイ」「○○は値段が高い」「○○はおいしい」「○○は非常識」とか。
自分が思っていることを確かめたい、共感してほしい、一人じゃないと思いたいという人も多くいます。
人間は共感してほしくても、なかなか人には打ち明けられないこともあります。
例えば、コンプレックス。
自分の体の問題は、人には言いたくないという人は多いでしょう。
コンプレックスの中でも、例えば、薄毛。
カツラで薄毛を隠す人がいるくらいですから、人知れず誰かに相談したり、調べたりしたいはずです。
そして、共感もしてほしい。
でも、リアルのコミュニケーションで、薄毛に共感されても…。
そんなときに、Google先生が登場!
というわけです。
Google先生は、薄毛に共感してくれるような記事も紹介してくれます。
どんなに恥ずかしいことも相談にのってくれますが、検索履歴を他の人に見られないようにしましょう。笑
とにかく、共感は大事です。特にコンプレックス系の共感はネットでも大きな市場なので、狙うべきです。
新情報
新しい情報がある可能性の記事は読まれます。
しかも新しいので、競合も少なく、アクセス集中、バズる可能性大です!
新情報には新キーワードもつきものです。
他の「疑問」「驚き」「共感」や後から紹介するものも混ぜて、記事を作ると最強です。
自分が作っているブログでターゲットが興味を惹く新情報が出たときは、即座にそれに関係した記事を書くのはオススメです。
感動
思わず涙してしまうような記事は、なんとも言えない気持ちになります。
誰かにこの感動を伝えたい!となります。
それが、リツイートやシェアに繋がります。
先ほどの「共感」にも通ずるところはありますが、
「私はこんな記事で感動したんだよ!」
と知ってもらいたいって気持ちになる人はよくいるんです。
興味のない人に言われても、
「あ、そうなんだ」
でスルーしちゃいますが、、、
興味ある人なら、
「なにー?」
ってなりますよね。
危険
これは結構アクセス集まります。
「○○を食べ続けるとガンになる」
とか言われたらどうですか?
これは見ておかないとな!ってなりますよね。
ただ、気を付けないといけないのが、誹謗中傷的な内容にならないことです。
いわゆる、ネガティブ記事です。
人が嫌がることや迷惑することでアクセスを集めても仕方ないです。
そういう人が集まってくるだけです。
ネガティブな内容はアクセスを集めやすいから、ついやっちゃう人が多いです。
やるなら、タイトルで危険を煽るような文言にして、実は中身は、結構肯定的ってのが個人的には良いかと思います。
しかし、危険な内容を扱うのは、文字通り危険ですから、そういう記事を書く際は、十分に考えてからにしましょう。
知的好奇心
これを知っておくと得!
これを知っていたらカッコいい!
この記事をいいねする人はイケてる!
そんな記事があれば、バズるのは必至でしょう。
知りたい!という欲求を満たし、優越感を満たせるような記事です。
文章量
文章量は1000文字以上は必要です。
以前にも当ブログで書いたと思いますが、あまりにも短文だとすぐに読まれて、直帰したとみなされますからね。
コンテンツが薄いと評価されます。
そして、長文だと、すぐに読むことができませんから、あとで読もうということで、はてぶやブックマークをしてくれる可能性も高まります。
まとめ
以上がバズ記事を書く際に意識したいことです。
要は、人の感情に響くような内容を意識したらよいのです。
今までにあなたはどんな記事を読みたいと思いましたか?あるいは読んで良かったと思いましたか?
ぜひ、考えてみてください。