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どうも!エンジニアインターンの教育係をしたことのある てぃかし です。
「エンジニアとして働きたい!でも何から始めればいいだろう?」
これからエンジニアを目指す人にありがちな疑問ですが、エンジニアを目指す方法として、エンジニアインターンに参加する方法があります。
インターンシップをせずに、プログラミングスクールなどで学習して、いきなり就職、転職をすることも可能ですが、インターンシップを経験することで、自分がエンジニアに向いているかをリアルに体感することができます。(就職、転職に失敗しにくくなります。)
社会人もインターンに参加する人はいますが、特に学生の方は、エンジニアインターンに参加して、エンジニアの道に進みたいと考えている人は多いと思います。
でも、エンジニアインターンはどのように探したら良いのでしょう?
今回の記事では、エンジニア経験5年の僕が
- エンジニアインターンの探し方
- おすすめのエンジニアインターンシップ
- インターンシップに関する疑問
について解説します。(会社でインターンシップの学生の教育係も担当したことがあります。)
この記事を読むことで、
- エンジニアを目指すならどんなインターンが良いのか
- エンジニアインターンの探し方
- エンジニア未経験者、大学生、社会人に合ったインターンシップ
などがわかります。
内容としては下記の目次の通りです。 ※動画版は記事の最後をご覧ください。
エンジニアインターンシップのメリット
「インターンシップなんて面倒だよ。いきなり就職して、稼ぎたい。」
と思う人もいるかもしれませんが、エンジニアインターンには下記のメリットがあります。
- エンジニアとしての適性を知ることができる
- エンジニアとしてのスキルが身に付く
- エンジニアとしての実務経験を積みながら、お金を稼ぐことができる
- 未経験者より、就職・転職しやすくなる。
- 未経験時より、目指せる企業のレベルが高くなる
デメリットとしては、たしかに時間もかかりますし、面倒なこともあるでしょう。
でも、エンジニアとして仕事をしていけるかイマイチイメージできない人や、レベルアップした状態で優良企業への就職を目指したい人は、インターンはおすすめです。
個人的には、プログラミングスクールなどで、プログラミングスキルを身につけて、就職活動or転職活動をするのが時間もかからないので良いと思っていますが、特に急いでいない人は、プログラミング学習後、就職・転職活動をすぐにはせず、慎重にインターンをするのも良いと思います。
ちなみに新卒の方でITエンジニアとして、就活をしている方は、レバテックルーキーで企業を紹介してもらうのもおすすめです。
レバテックルーキーの評判「最悪」は嘘?新卒エンジニアの初任給と年収例
広告 今回はそんなことを考えている人向けの記事です。 新卒は、日本の就職市場において、有利です。 日本の企業に関しては、特に大手であるほど、新卒に価値を感じる傾向にあり、新卒を積極的に採用します。 新 ...
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上記のボタンから、マッチする会社や内定の取り方について無料相談ができます。
エンジニアインターンシップの探し方
エンジニアインターンに限らず、インターンは、下記の探し方があります。
- インターンサイトで探す
- 会社ホームページから問い合わせ
- SNSを使って担当者に連絡
- 人脈を駆使して応募
再現性が一番高いのは、「インターンサイトで探す」です。
他の3つは、運が良ければ良い企業に巡り会える可能性はありますが、それだけに頼らず、インターンの求人がたくさん載っているインターンサイトも使って、自分が良いと思ったインターンを選んだ方が良いです。
おすすめインターンサイト
ここでは、エンジニアの経験が積めるインターンがあるインターンサイトをご紹介します。(エンジニア以外の職種のインターンも載っているサイトもあります。)
- エンジニアインターン
- Wantedly
- キャリアバイト
- infrA
エンジニアインターン
エンジニアインターンは、日本最大級のエンジニア・デザイナーのインターンシップサイトです。
新卒採用の求人案件も掲載されています。
プログラミング言語でインターンを検索する機能もあります。
募集エリアは、主に、東京、神奈川、千葉、大阪、北海道、岐阜です。(それ以外もあります。)
IT専門の採用コンサルタントによる無料の個別就活相談サービスも展開しています。
個別相談では、エンジニアとしての方向性について話したり、優良IT企業の紹介やIT企業に特化した面接対策なども行います。
Wantedly(ウォンテッドリー)
Wantedlyは、働きたい人と人材募集中の企業をつなぐSNSです。
会員登録してプロフィールを登録したら、掲載されている企業にコンタクトを取ることができます。
応答があったら、面談をすることができます。
インターンを探すのにも良いですし、普通に就職、転職の活動をする時にも使えます。
気軽に企業とコミュニケーションが取れるので、ちょっとどんな企業か知りたいという軽い気持ちで面談しに行ってもOKな雰囲気のサイトです。
普通の求人サイトより、社内の雰囲気がわかる写真や紹介文が掲載されているので、会社のイメージもしやすいです。
キャリアバイト
キャリアバイトは、キャリアに繋がるアルバイトや長期インターン求人を掲載しているメディアです。
業界、職種、シフトの条件を選択してインターンを探すことができます。
「ストーリー検索」といって、企業で働く学生たちの体験談を検索することもできます。
学生たちの体験談を読めば、「インターンを始める前の自分」「インターンで得た経験や実績」「実際に就職活動で活かせたこと」などがわかります。
infrA
infrAは、長期のインターンシップの募集がメインで、実践型の有給インターンシップを厳選、掲載しているサイトです。
長期インターンがメインですが、短期インターンもあります。
職種、エリア、特徴、業界を選択してインターンを検索することができます。
エリアは、東京、大阪、京都、海外、その他 から選べます。
イベントやスキルアップ講座も掲載されています。
エンジニアインターンの選び方
ご紹介したようなインターンシップサイトで、インターンを探せば良いですが、選び方にポイントがあります。
直感で良いインターンを決めても良いですが、初めての人は失敗しないように下記の着眼点を持って選ぶと良いです。
長期インターン or 短期インターン
まず、長期インターンなのか、短期インターンなのか、をチェックしましょう。
長期インターンとは、1ヶ月以上のインターンを指します。
短期インターンは、1ヶ月未満のインターンです。1週間〜1ヶ月ほどです。(人によって2ヶ月も短期だと言う人はいますので、目安です。特に明確な決まりはないです。)
長期インターンと短期インターンの違いは、期間はもちろん、学べることも異なります。
短期インターンは、学生が多く、学生同士でグループワークをさせたり、1つのテーマを設け、それに向かって仕事を進めていくという形式が多いです。選考の一環となっている場合もあります。
選考の一環となっているのは、長期インターンも同じですが、長期インターンでは、実際にインターンをする会社で働くような経験ができ、実務経験を積むことはもちろん、会社の中での人間関係を築くことも経験できます。
社会人を経験したことのない学生や、業界の実務経験がない社会人の方にとって、大きな成長に繋がります。
営業職のインターンであれば、クライアント企業に先輩と訪問して、先輩のサポートを行ったりすることになります。
エンジニア職のインターンの場合は、スキルレベルによって、できる仕事が変わってきます。全くの未経験であれば、未経験でもできるテストの業務などをすることになります。ある程度、プログラミングスキルがあれば、企画、設計、コーディングを先輩のサポートのもと行うこともできます。
企業側のインターンのメリット
「いきなりそんなことできない」と思う人もいるかもしれませんが、インターンシップの人に大きな成果は求められていませんから、ご安心ください。
そもそもインターンシップの企業側のメリットは、意欲の高い人材を発掘でき、採用の際のミスマッチを防ぐところが大きいです。
成果はそこまで求められていません。成果でたらラッキー、すごい、って感覚です。
若い学生が社内にいると、社員のモチベーションも上がったり、教育を社員に任せることで、その社員の成長に繋がったりするというメリットもあります。
あと、エンジニアの場合も、企業に訪問して作業をすることがありますが、1人で訪問するか、2人で訪問するかで企業に請求できる金額が変動します。
1人より、2人で訪問して、作業した方が、請求できる金額が高くなります。裏の話になりますが、本当は1人でもなんとかできる作業だけど、単価の安い人材(新人やインターン生)を補助としてつけて、2人分の作業費を請求をすることもあります。(これは僕がサーバーの運用保守をしていたときの実体験です。)
長期インターンか短期インターンかどちらにするかは、前述した内容を読んで判断して頂けたらと思いますが、基本的には、長期インターンでしっかりと仕事の経験を積んだ方が良いと思います。
インターン先が行きたい企業であれば、短期インターンで、終了後そのまま選考してもらっても良いでしょう。
大手企業 or ベンチャー企業
大手企業のインターンか、ベンチャー企業のインターンか、をチェックしましょう。
大手企業のインターンは、カリキュラムや流れがしっかりと決まっていて、多少受け身でもそれなりの経験ができる内容である傾向があります。
ベンチャー企業では、型にはまらない面白い体験ができるインターンがあったり、社員と近い距離で仕事ができる傾向にあります。社長や役員と話すチャンスもベンチャーの方が多いです。その反面、大手企業のように多くの人が体験しているインターンでなかったりするので、カリキュラムが洗練されていないことも大手と比べるとあるでしょう。
ベンチャーの方は、担当する社員もインターン生も少ないので、深くコミュニケーションを取る場が多く、成長しやすいと個人的に思います。
大手か、ベンチャーかは、自分の目標に合わせると良いかと思います。
大手企業で働きたいなら、やはり、大手企業の雰囲気を味わうために、大手企業のインターンに参加するのが良いです。
特に大手企業で働きたいわけでもないなら、ベンチャー企業のインターンに参加するのがおすすめです。
都市部 or 地方
東京や大阪の都市部で行われる人気企業のインターンは、応募者が多く、受けたくても受けられない人がたくさんいます。
一方、都市部以外、つまり地方で行われるインターンは、穴場だったりします。
都市部だから良いとか悪いとかは、あまりないので、都市部が応募者が多く、採用されにくい場合は、地方のインターンも検討してみても良いと思います。
どの職種か?
インターンを選ぶときは、どの職種かもチェックしましょう。
エンジニアだと思って応募したけど、営業だった…
ということにならないように。
先ほど、紹介したインターンサイトには、候補を職種で絞る機能があるので、エンジニアになりたい人はエンジニアの職種を選びましょう。
そもそもエンジニアの職種についてよくわからないという人は、下記の記事で詳しく解説していますので、ご参考ください。
ITエンジニア職種15種類まとめ!システムエンジニアとプログラマの違い
エンジニアのてぃかしです。 今回はITエンジニアの職種について解説します。 エンジニア転職の活動をしていたときは、企業の採用の募集ページをよく見ていましたが、 そこには、「SE募集」とか「PM募集」と ...
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エンジニア未経験対象のインターン
エンジニア未経験対象のインターンかどうかもチェックしましょう。
インターンなので、ほとんど未経験対象ですが、ある程度、スキルが求められる場合もあります。
未経験OKなら「未経験の方も大歓迎です!」といった文言が募集要項に書いてあります。わからなければ問い合わせてみましょう。
大学生向け or 社会人向けエンジニアインターン
大学生向けのインターンなのか、社会人向けのインターンなのかもチェックしましょう。
応募資格の欄に記載があります。
夏休みだけできるエンジニアインターン
学生の方は、夏休みだけインターンしたい人もいるでしょう。
もちろんそういうインターンもありますので、気になる人は先ほど紹介したインターンサイトで探してみましょう。
その他、エンジニアインターンに関するよくある質問や疑問について、下記の記事がありますので、興味のある方はご覧ください
【エンジニアインターンの疑問】面接時の志望動機やアルバイト時給相場などについて
今回は、そんな疑問を持っているエンジニアインターン志望の方に役立つ記事となっています。 内容としては、下記の目次の通りです。 エンジニアインターンの探し方と選び方 エンジニアインターンについて多い質問 ...
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おすすめなエンジニアインターン
目的としている経験を積めれば、どんなインターンでも良いと思いますが、個人的にエンジニアの中でおすすめなインターンは、Web系のエンジニアとして経験が積めるインターンです。
Web系のエンジニアは、スキルが身につけば、活躍できる場が多く、引く手あまたです。
フリーランスとしても活躍でき、リモートワークも他の職種と比べてしやすいです。
Web系エンジニアになることは、Web系の言語を習得することから始まります。
Web系エンジニアが使っているプログラミング言語に興味のある方は下記の記事を参考にしてください。
未経験のWeb系エンジニアはどのプログラミング言語から学習すべきか?
未経験エンジニアは、このような疑問・悩みを持っています。 実はこの悩み、僕もありました。 僕は、無駄な時間を過ごすのは、かなり苦痛に思うタイプなので、未経験の当時は、勉強した時間が無駄にならないように ...
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プログラミングスキルを高めたいならスクールへ
エンジニアインターンをする前に、プログラミングスキルを高めておけば、他の候補者と差別化を図ることができます。
エンジニアを目指している人は、プログラミングスキルは必須なので、プログラミングスクールなどに通って、学習することもおすすめです。
おすすめなプログラミングスクールに関しては下記の記事をご参考ください。
未経験エンジニアのためのプログラミング&デザインスクールまとめ一覧
今回の記事はそんな悩みを持っている人に向けた記事です。 2019年に実は、プログラミングスクールをまとめた記事を書きましたが、あくまで2019年に存在していたプログラミングスクールで僕が調べることがで ...
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どのプログラミングスクールを選べば良いか迷う方は、プログラミングスクールの選び方に関する下記の記事もご参考ください。
プログラミングスクール選び方12のポイント【ITエンジニア・デザイナー】
広告 今回はそんな疑問がある方向けの記事となっています。 この前の記事では、プログラミングスクールの評判をまとめていきました。 その中で 「各プログラミングスクールには強み・弱み・できること・できない ...
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新卒エンジニアにおすすめなエージェント
最後に新卒の方におすすめなエージェントをご紹介します。
インターンも興味はあるけど、就活を進めたいという人もいると思います。
そんな方は、本記事の前半でも紹介した、「レバテックルーキー」がおすすめです。
ITエンジニア志望の大学生は、登録して相談しておくと良いでしょう。
もちろん無料で登録、相談できますので、下記ボタンから無料相談を申し込んでおきましょう。
レバテックルーキーの評判「最悪」は嘘?新卒エンジニアの初任給と年収例
広告 今回はそんなことを考えている人向けの記事です。 新卒は、日本の就職市場において、有利です。 日本の企業に関しては、特に大手であるほど、新卒に価値を感じる傾向にあり、新卒を積極的に採用します。 新 ...
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未経験からエンジニア転職を目指している方は、本ブログの人気記事である「エンジニアになるためのロードマップ」も参考にしてみてください。
【初心者必見】プログラミング学習前にやることは?【エンジニアロードマップ①】
今回はこのような疑問をお持ちの方に向けた記事です。 僕は、新卒で塾講師をしていた過去があり、当時、肉体的にも負担のある講師の仕事を続けていくことに不安を感じていました。 また、塾業界自体、勤務時間の割 ...
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エンジニア転職を目指す人向けに書いていますが、新卒でエンジニアを目指す人でも勉強の仕方は同じなので、ぜひ参考にしてプログラミング学習をしてみてください。
本ブログでは、エンジニア関係の記事を他にもアップしていますので、興味のある方は、お気に入り登録をして、またご覧いただけたら嬉しいです。
この記事の動画版はこちら