- YouTube始めてみようかな?
- YouTubeってどれくらい稼げるんだろう?
- 1回再生いくらくらいが相場かな?
- ジャンルによって単価は変わるの?

今回はこのような疑問を持っている人向けの記事です。

どうも!YouTuberの てぃかし です。
今回は、YouTubeがどれくらい稼げるのかお伝えします。
僕を含め、実際に収益を発表している人たちをピックアップして、まとめましたので、
- YouTubeを始めてみたい
- すでに始めてるけどどれくらい頑張れば収益化できるかか知りたい
といった人はぜひ参考にしてください。(収益例のパートに飛びたい人はココをクリックしてください。)
YouTubeで稼ぐ方法
YouTubeで稼ぐ方法は、主に6つです。
- 広告収益で稼ぐ
- 企業案件で稼ぐ
- 自社商品を売って稼ぐ
- アフィリエイトで稼ぐ
- チャンネルメンバーシップ
- スーパーチャット
広告収益で稼ぐ方法は、皆さんご存知かと思います。YouTubeを見ていると広告の動画が流れたりしますよね。あれを見るとYouTube運営者の収益にカウントされます。
企業案件で稼ぐ方法は、企業が商品PRの依頼をYouTuberに依頼して、動画で宣伝して、その対価としてお金をもらうことで稼ぎます。
自社商品を売って稼いでいる企業や個人もいます。動画内で自社商品を宣伝し、販売サイトに誘導するという手法です。
アフィリエイト(成功報酬型広告)で稼ぐ方法もあります。アフィリエイトできる商品をASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)から見つけてきて、その商品やサービスを購入するような人を集客し、購入サイトやブログに誘導するというやり方です。
チャンネルメンバーシップは、チャンネルのメンバーになることで運営者が用意している特典を受けることができるものです。メンバー=有料なので、そこから運営者の収益が発生します。
スーパーチャットは、ライブ配信をした時に、投げ銭機能があり、視聴者から投げ銭してもらったら7割が配信者の収益となります。(3割はYouTubeへ)
YouTubeでお金を稼いでいる人は、この6つのどれかに当てはまります。
例外として、ファンから贈り物や支援金をもらっている人もいます。
ちなみに僕は、「広告収益」「企業案件」「自社商品」「アフィリエイト」の稼ぎ方を経験していますが、「自社商品」と「アフィリエイト」がメインです。
YouTubeの広告で収益を稼ぐ手順
YouTubeで稼ぐ手順は、ざっくり書くと以下の通りです。
- Googleアカウントを作る
- YouTubeチャンネルを作る
- 動画をアップする
- 収益化条件をクリアする
1→2→3はやろうと思えば、1日でできます。
4をクリアするチャンネルは、上位10%程度だと言われています。
なかなか大変です。9割は収益化できず挫折します。
ちなみに僕は収益化の条件はクリアしていますので、上位10%には入っていると思われます。
YouTubeの収益化条件
YouTubeの収益化条件は以下の通りです。(下記の条件は2021年現在のものです。最新の利用資格最小要件はこちら)
- すべての YouTube のチャンネル収益化ポリシーを遵守している。
- YouTube パートナー プログラムを利用可能な国や地域に居住している。
- チャンネルに有効なコミュニティ ガイドラインの違反警告がない。
- 有効な公開動画の総再生時間が直近の 12 か月間で 4,000 時間以上である。
- チャンネル登録者数が 1,000 人以上である。
- リンクされている AdSense アカウントを持っている。
特に意識すべき条件は、4と5です。
「12ヶ月で4000時間」に関しては、例えば、10人(10回再生)があなたの動画を合計5分間視聴したとしたら、総再生時間は、
10人×5分 = 50分となります。
[再生数]×[1回あたりの視聴時間]=4000時間 を12ヶ月以内に超えたら条件達成です。
4,5の条件を満たせず、挫折してまう人が9割です。
普通にやってれば4,5どちらか満たせば、だいたい両方満たすことになります。
チャンネル登録はファンのようなものです。
いくら再生されても不快な動画であれば、チャンネル登録はされず、収益化ができません。
チャンネル登録者を不正に集めても、動画が再生されてなければ、これもまた収益化はできません。
登録者数別YouTuberの公開収益(月収)まとめ
それでは、本題の登録者数別YouTuberの公開収益をお伝えします。
この記事を見ている人が知りたいのは、「どれくらいの登録者数でどれくらい稼げるのか?」あるいは「どれくらいの再生数でどれくらい稼げるか?」だと思うので、
今回はランキング形式ではなく、一部のYouTuberをレベル分けしてそれぞれの収益を紹介します。
また、推定ではなく、自身がしっかりと収益を発表しているYouTuberやYouTubeチャンネルを取り上げます。
登録者20万人超の収益例
登録者20万人超えのYouTubeチャンネルの収益例を紹介します。
心愛 KokoA
「心愛 KokoA」は、韓国の女の子のYouTubeチャンネルです。(日本語で話しています。)
収益公開当時の2021年5月は19歳です。
月30〜60万円の収益が発生しているとのことです。
登録者12万人前後の収益例
登録者12万人前後のYouTubeチャンネルの収益例を紹介します。
かっつー
UUUM所属のYouTuber「かっつー」さんは、チャンネル登録者数12万人の時に収益公開をしています。
ジャンルは特に決まりはなく、学生向けの動画が多い印象です。
2020年12月の収益は約60万円です。(UUUMからマネジメント料を払った後の金額)
登録者5万人前後の収益例
登録者5万人前後のYouTubeチャンネルの収益例を紹介します。
佐原まい
佐原まいさんは、YouTubeで人生をクリエイティブに生きる為の情報を発信しています。
フリーランスのことや買ったものなどについて紹介しています。
2021年上半期の合計収益は、1,597,000円とのことです。
1月は、43万回再生で387,000円。
2月は、27万回再生で273,000円。
3月は、24万回再生で298,000円。
4月は、21万回再生で223,000円。
5月は、26万回再生で225,000円。
6月は、20万回再生で191,000円。
ぽんぽこたろー
「ぽんぽこたろー」は、「水溜りボンドの青春動画荘」というABEMAの番組で組んだコンビです。
内容はエンタメ系ですね。
2021年の12月は、約68,000円です。
登録者3万人前後の収益例
登録者3万人前後のYouTubeチャンネルの収益例を紹介します。
ごっつぁん【GOTTSAN】
「ごっつぁん【GOTTSAN】」は、副業、マルチ商法、出会い系など闇の深そうなジャンルの動画を多くアップしています。
収益公開当時はチャンネル登録者数27,000人ほどです。
2021年11月は、約200,000円とのことです。
登録者2万人前後の収益例
登録者2万人前後のYouTubeチャンネルの収益例を紹介します。
ぜんし_Zenshi
ぜんし_Zenshiは、エンタメ系の動画が多いです。
2021年6月は、約100万回再生で353,839円です。
登録者1万人前後の収益例
登録者1万人前後のYouTubeチャンネルの収益例を紹介します。
しんたろーchannel
「しんたろーchannnel」のしんたろーさんは、tiktokで有名になってYouTuberデビューした方です。
筋肉系イケメンYouTuberなどと呼ばれているようです。
内容は、筋トレやエンタメ系の動画が多い印象です。
1万人を超えた時に収益公開をしており、2021年7月の収益は約39,000円。
7月の月間の再生数は1万回再生程度とのことですが、生配信(1回)でスーパーチャットをもらってこの額になったそうです。
スーパーチャットがなければ1万円いかないかも?のようなことも話しています。
8月は7本動画をアップして、チャンネルの総再生数は8万回再生で、約66,000円。
8月も生配信(1回)の時にスーパーチャットをもらってこの額になったそうです。
企画費、移動費などでなかなか利益が出ないと話されています。
登録者数6,000人超えの収益例
登録者6,000人超えのYouTubeチャンネルの収益例を紹介します。
てぃかし【How to系 動画】
てぃかし【How to系 動画】は、当ブログ運営者「てぃかし」のYouTubeチャンネルです。
収益は2万円〜4万円/月の間です。
YouTubeの方では、発表するほどのものでもないと思っているので、発表していません。冒頭でもお伝えした通り、広告収益はメインではなく、広告収益はおまけと捉えています。
最も再生されている動画は、LINEの着信音の設定についての動画です。
エンジニア系の話、自身の経験談(レビュー)、スマホのハウツーなどを取り上げています。
登録者数4,000人前後の収益例
登録者4,000人前後のYouTubeチャンネルの収益例を紹介します。
節約専業主婦のRuuuminチャンネル
節約専業主婦のRuuuminチャンネルは、名前の通り、専業主婦の節約がテーマです。
2022年1月は過去最高とのことで、71,223円とのことです。
登録者3,000人前後の収益例
登録者3,000人前後のYouTubeチャンネルの収益例を紹介します。
カルピンTV
カルピンTVは、19歳で余命1年の癌になったカルピンさんのチャンネルです。
癌やゲームに関する内容をアップされています。
2021年11月にチャンネル登録者数3000人突破し、月間収益は15,091円です。
6月、7月はチャンネル登録者数1000人で、43,978円(ほとんどスパチャ)、10,616円(広告収益)です。
8月、9月、10月は、チャンネル登録者数2000人で、11,315円、10,347円、11,424円です。
1本の動画に10時間かけるそうで、時給換算すると数十円だと語っています。
登録者2,000人前後の収益例
登録者2,000人前後のYouTubeチャンネルの収益例を紹介します。
boo channel 0105
boo channel 0105は、アラフォー主婦の方が動画を出しています。
給料の話が多いです。
収益公開当時は、チャンネル登録者数2300人ほどです。
6月は、初収益17,633円。
7月は、24,348円。
8月は、15,032円。
という感じで、1万円〜2万円の間を推移している模様です。
登録者1,000人超の収益例
登録者1,000人超えのYouTubeチャンネルの収益例を紹介します。
収益化条件クリアしたばかりの収益ですね。
ちあき夫婦
ちあき夫婦は、アラサー夫婦のライフスタイル全般を発信しています。
節約、福岡移住、資格勉強、ミニマリストなどについての内容が多いです。
チャンネル登録者数は、収益公開当時、1,000人ちょっとです。
2022年1月の収益は、約33,000円。広告収入が3万円、アフィリエイトが3,000円とのことです。
ターゲット層はアラサーなので、おそらく1再生あたりの単価は高めだと思います。(若い層ほど単価が低い傾向)
『イノナカトラベラ』
『イノナカトラベラ』さんは、音楽大学出身、元自衛官の一般企業のサラリーマンです。
自衛官に関する内容が多いです。
チャンネル登録者数は、収益公開時1,000人ちょっとです。
2020年9月の収益は、投稿本数5本、視聴回数21153回で2,721円とのことです。
…
以上、1000人〜20万人の方々が収益公開をしています。
20万人以上になると、額も大きくなり、収益公開をするようなネタ動画をアップする必要もなくなり、逆に反感を持たれてしまい、デメリットが大きくなるので、収益を公開しなくなるようですね。
まだまだ収益公開をしている人はいましたが、時間があれば、追記していきたいと思います。
【ジャンル別】YouTube動画は1再生いくら?
1回再生の単価はいくらが相場なのでしょう。
単価は、ジャンルによって変わりますが、0.1円〜0.9円の間です。0.1円以下の人、1円を超えたという人は聞いたことがないです。
広告単価は、先ほどもお伝えした通り、ジャンルによって異なります。10代〜50代くらいの中では、年齢層が高いほど、広告単価は高い傾向にあります。理由は年齢層が高いほどお金を使う可能性があるからです。
ちなみに僕のYouTubeチャンネルの動画1回再生あたりの単価は0.49円程度です。(2022年2月の1ヶ月間で計測)
ほぼ0.5円です。100再生されたら、50円くらいもらえます。僕の動画を2回再生してくれたら、僕に1円もらえるきっかけを作ってくれたことになります。笑
僕は20代〜30代がメインですが、割とお金に繋がりやすい広告が流れていると思います。エンジニアや転職系の広告が多く配信されているはずです。
他のYouTuberはどんな感じでしょう。
実際に広告単価を発表しているYouTubeチャンネルを調査しました。
「底辺港区男子TERU」というチャンネルは、1回再生あたり、0.82円と発表しています。(2020年11月)
かなり高い方です。
ちなみにこの方は、主にスマホやネット回線などについて話す動画を投稿しています。
「Maepika」というチャンネルは、1回再生あたり、0.5円とサラッと言っています。(2022年9月)
ジャンルは、バイク、キャンプ、旅行が多い印象です。
「ぜんし_Zenshi」というチャンネルは、0.3円ほどだと語っています。(2021年8月)
ジャンルは、エンタメ系です。
「ななおnet」というチャンネルは、0.3〜0.4円ほどだと語っています。(2021年8月)
薄毛やガジェット系の動画がアップされています。
「清水air」というチャンネルは、0.5円ほどだと語っています。(2019年7月)
内容は、読書など、ご自身が気になったことを投稿されているイメージです。
収益公開動画を出している人の平均的な単価は0.4円ほどですね。
YouTube収益計算サイト
なりたい職業でも最近では上位に「YouTuber」がランクインもしていますから、将来YouTuberになることを考えている人もいるでしょう。
なので、YouTuberの年収って興味のある人、多いと思います。
目安にはなりますが、各YouTuberが広告でどれくらい稼いでいるかは、収益計算サイトを使えばだいたいわかります。
下記の収益計算サイトがあります。
あくまで再生回数から予想される広告収益だけしか計算されないので、目安です。
実際は、YouTubeをうまく利用して、その何倍も稼いでいる可能性があります。
ちなみに、Tuber Townで「HikakinTV」の年収を検索したところ、年収1.5億円ほどでした。
しかし、ヒカキンは年収10億円以上という声もありますが、企業案件などもあることを考えると、おかしくない数字だと思います。
YouTubeを始めるなら動画編集スキルが必要
ということで、今回はYouTuberの収益について解説しました。
YouTubeはちゃんと戦略を立てて、継続すれば、生活ができるレベルにも到達する可能性があります。
カメラとネット環境があれば、誰でもチャレンジできるもので、億プレイヤーになる可能性も秘めています。
ただ、動画編集のスキルは必要です。
無編集でも動画投稿はできますが、成功する確率は極めて低いでしょう。
動画編集が学べるスクールは下記の記事でまとめているので、そちらもご参考ください。
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