この記事は、エンジニア転職orフリーランスを目指すプログラミング実務未経験者の追憶 #2 の続きです。
プログラミングスクール卒業後、100日間の軌跡を追憶していく第3弾です。
2020年迎えた時、僕は滋賀の実家に居ました。(2020年2月に振り返ったことを記事にしています。)
未経験エンジニアは面接すら行けない?
東京に戻り、1月は本格的に面接に力を入れていこうと思って、多くの企業に応募しました。
というのも、12月の最後の方に、2社ほど応募したのですが、それが2社とも落ちたのです。
「面接すらしてもらえないのか…」
とちょっと焦りました。
面接くらいはできるだろうと思っていましたが、予想に反し、書類で不採用が連続しました。
実際は面接に行ける確率はそう高くないということを実感しました。
一般的には、未経験エンジニアの書類通過率は20%ぐらいだそうです。
なので、今度は多めに20社ほど一度に応募しました。
20社応募して、書類通過したのが4、5社でした。やはり通過率は20%程度でした。
逆に言うと、15社ぐらいはお見送りという事で、面接すらしてもらえませんでした。
20代の時にも転職しましたが、その時と明らかに手応えが違っていました。
30代のプログラミング実務未経験の人間が開発する仕事に就くことは、厳しいことなんだと覚悟をしました。
厳しいことですが、しっかりと対策を行えば、書類通過はできます。対策すべきことについては下記の記事をご参考ください。
未経験エンジニアの転職成功テクニック〜面接対策、ポートフォリオ、注意点〜
未経験からエンジニア転職をした てぃかし です。 2020年、僕自身、エンジニア転職の活動をしていました。 無事、納得のいく良いと思った企業に転職ができました。 転職活動をしていたわけですが、転職活動 ...
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Wantedly経由の面談で失敗
1月最初の転職活動。
まずは2社について面談、面接がありました。
1つ目は、Wantedlyで繋がり、面談をすることになった企業です。
2つ目は、エージェント経由で面接することになった企業です。
どちらとも自社開発の企業でした。
1社目、面談をしましたが、辞退することにしました。(相手からお断りだったかもしれませんけどね。)
面談中、話があまり盛り上がりませんでした。
「今後どのようなものをエンジニアとして作っていきたいか?」
という質問がありましたが、本音を言うと、そのようなものは僕の中にはありませんでした。
Rubyを勉強していたので、とにかくそれが活用できればいいと思っていました。
この答えは用意しておくべきでした。
これからエンジニア転職する方は気をつけてください。
「入社出来たとして弊社でどのように貢献してくれますか?」
という質問もありました。
これもあまりうまく答えられなかったです。その会社のことを深く知ってなかったからです。
この会社は面接ではなく、「カジュアル面談」のつもりで臨みました。(しかし、なぜか相手は面接のような対応を取っていました…)
なので、正直あまり調べていませんでした。わからないところは面談で質問すれば良いと考えていました。
不動産関連の会社だということは、把握はしていたのですが、深い所までは分かっていなかったので、逆に質問する形になりました。
Wantedlyの面談だと思って、甘く見ていました。これは反省です。
面談だとしても、その会社のことはよく調べておくべきですね。
エンジニア転職の際、よく聞かれる質問は下記にまとめています。この時の僕みたいに答えに詰まらないよう、ご参考ください。
技術的な質問ある?未経験ITエンジニア転職・就職の面接で聞かれること
今回は、僕がエンジニア転職の面接の時によくされた質問10個とその回答例について書いていきます。 この質問10個の中には、エンジニアでなくてもされるような質問もありますが、ピックアップしている質問はエン ...
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面接が盛り上がったけど不採用
その日はもう1社面接がありました。
内容は、1時間30分。30分間、会社の説明をして頂いて、1時間は面接という形でした。
先ほどの企業と違って、受かったら是非行きたいと思っている企業だったので、少し緊張しました。
感触としては、よかったです。話して楽しかったですし、盛り上がりましたし、お呼びがかかれば行きたいと思いました。
エンジニアの方と、もう1人人事の方がいらっしゃって喋りました。
人事の方は気さくで喋りやすくて冗談も言う方で、楽しい方でした。
エンジニアの方は物静かな感じの方でしたが、僕的には喋りやすそうな方でした。
…
でも、結果は不採用でした。知識や経験が足りないと思われたようでした。
Rubyを使っている自社開発企業と面談
そして、日が変わり…
Wantedlyでコンタクトを取った企業へ面談にいきました。
自社開発のスタートアップの企業でした。
向こうからスカウトが来て知りました。
今まで僕がスクールで学んできたRubyを使って開発をしている企業でした。
フレックスタイム制を採用していて、融通もきくみたいで、慣れればリモートワークも可能とのことでした。
働き方改革にも注力している会社のようでした。
面談は、40分ほどでした。
結果を言うと、選考には進まない事になりました。
ミスマッチですね。
向こうからのスカウトでしたが、「Rubyの実務経験がある人が対象」だったようです。
未経験であることはWantedlyのプロフィールを見ればわかるのですが、そこはちゃんと見てからスカウトして欲しいなと思いました。
JavaメインのSES企業と面談
そして、日が変わり…
とあるSES企業へ面談に行きました。
Wantedlyで興味を持ち、連絡をしたら面談に繋がりました。
「カジュアル面談しましょう」という話になりました。
開発はJavaがメインで、ITスクールも運営しているみたいで、教育制度もしっかりしてそうでした。
未経験でもエンジニアを目指せる企業です。
Javaをメインで開発しているとのことでしたが、機械学習の新規事業もあるとのことでした。
数学の教師をしていたことがあったので、そこを魅力に感じていただき、機械学習の案件に携わることをお勧めされました。
未経験の人は皆一緒で、年収は324万円スタートという話でした。
「選考に進むなら連絡して下さい」と言われましたが、希望としては自社開発の企業に行きたかったので、とりあえず今回は保留にしておきました。
1月は5社の企業に訪問しました。
その中ではご縁があった企業はありませんでした。
では、1月後半の話に入ろうと思いますが、続きは次回の記事で!
次回の記事はこちら↓
不採用が辛い!30代プログラミング未経験者のエンジニア転職!就活の闇と追憶#4
この記事は、未経験は面接すら行けない?30代プログラミング実務未経験者のエンジニア転職の追憶#3の続きです。 プログラミングスクール卒業後、エンジニア転職を目指す100日間の軌跡を追憶していく第4弾で ...
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エンジニア転職の活動中にしておくべきことは下記の記事でまとめています。そちらもぜひご参考ください。
未経験ITエンジニア転職・就職活動の面接までにやることと応募のコツ【エンジニアロードマップ③】
広告 今回はこのような疑問を持っている方に、役立つ記事となっています。 今回の記事では、エンジニア転職(就職)の活動中にやるべきことや応募のコツについて解説します。 「エンジニアになるための完全ロード ...
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