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エンジニア1年目の実務未経験が「辛い・きつい」原因5つと目標とは?

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実務未経験エンジニアの苦悩

どうも、実務未経験のエンジニア1年目。転職して3ヶ月間、仕事を終えた、てぃかし です。

プログラミング実務未経験からのエンジニア1年目。

入社してから3ヶ月。色々大変なことがありました。

実務未経験なので、勉強すること、やらなければいけないことが、たくさんあり、土日は勉強に追われていました。

実務未経験のエンジニアは大変だということを入社3ヶ月で痛感しています。

今回はタイトルの通りですが、実務未経験エンジニアの1年目が「辛い・きつい」原因5つと目標についてお伝えします。

現在(2020年7月現在)、仕事の中で苦しんでいますが、そんな僕がこのテーマついて触れていきます。

今回の記事でこれからエンジニアなろうと思っている人の不安や恐怖を煽ろうとは思っていません。

辛さ や キツさ を事前に知って、それらに対して、どう対処していけば良いか解説します。

その辛さ と キツさ の原因を5つまとめました。

僕が感じたこともありますが、周りの同じような境遇の人とも話をして、5つにまとめています。

内容は下記の目次の通りです。

未経験エンジニア1年目が「辛い」① わからなくて全然前に進まない

1つ目。

分からないことがあって前に進まない、同じことに悩み続ける、ということがあります。

これはエンジニアあるある、プログラミングあるあるかもしれませんが、解決できない問題にぶち当たり、ずっと悩むことがあります。

半日悩んだり、ひどい時には1日悩み続けることもあります。

お金を頂いている身としては、何も進まないと、罪悪感を感じます。

楽観的な人なら「お金もらえてラッキー」と思う人もいるかもしれませんが、僕は罪悪感を感じます。

僕は気が弱いのです。

未経験エンジニア1年目が「辛い」② 覚えることが多くて短期記憶が崩壊

短期記憶崩壊

2つ目。

覚えるべきことが多くて短期記憶が崩壊する。

エンジニアに限らず、新人の時期や転職したての頃は覚えることが多いです。

エンジニアになると、技術面のことなど、色んなことを覚えなければいけません。

それに加えて、社内のルール、会社の使ってるツールの使い方、上司、先輩の指示、アドバイスなどといったことも覚えなければいけません。

忘れていたら大変迷惑ですし、「この人大丈夫?」と思われます。

その「大丈夫?」という同情が自分の心をさらに辛い気持ちにさせます。

プライドが高い人ならもっと傷つくでしょう。

でも、やっぱり人間ですから、忘れる事はあります。

忘れ防止の対策をするためにメモはしますが、それでも漏れてしますことがあります。

短期記憶は、記憶できる期間が限られてるし、記憶できる容量も限られています。

一説によると、一度に3つまでのことしか覚えることができないそうですが、最初の頃は本当に覚えることが多すぎて、パンクしてしまいます。

自分「あれ何でしたっけ?」

同僚「え、さっき言ったのに」

新人の頃はそんな場面が多発しがちです。

たくさんのアドバイス、注意を受けるので、それを覚えておくことも重要です。

新人1年目で実際に注意されたことについては、下記の記事でまとめているので、ご参考ください。

エンジニア注意されたこと
【恥を晒す】新人&実務未経験エンジニアが半年で注意されたこと14まとめ

今回はこのようなことを考えている人に役立つ記事となっています。 どうも!プログラミング実務未経験からエンジニア転職した てぃかし です。 僕はエンジニアになって、約半年が経ちます。(2020年8月現在 ...

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未経験エンジニア1年目が「辛い」③ 会社に貢献できてない感を感じる

3つ目。

会社に貢献できてない感を感じる

これは一つ目のことと関連していますが、未経験のエンジニア1年目って、まだまだ仕事できません。いや、全然できません。

この記事を書く前に、「実務未経験1年目」で検索していろんな記事を読んでみました。

色んな記事を読んで感じたことは、「やっぱり1年目は使い物にならない」ということです。

入社数ヶ月でエンジニアとして存分に活躍できる人は少ないです。

お金をもらってるのに、全然活躍できていない。

そんなこと全然気にしない人もいると思いますが、病んでしまう人は少なくありません。

未経験エンジニア1年目が「辛い」④ 思っているより地味な作業が多い

単純作業

4つ目。

思ってるより地味な作業が多い。

プログラマ、エンジニアというと、何かを作ったり、クリエイティブな仕事だと思ってる人もいると思います。

確かに考える仕事ではありますが、中には単純な作業、地味な作業があります。

その作業が結構、果てしなかったりします。

僕のやった仕事で簡単だけど大変だったことは、「ひたすらinputタグを貼り付けていく」という作業です。

単純にコピペだけでやるというのは無理なので、ネーム属性を一個一個変えて、ひたすらinputタグを入力していく…そういった作業がありました。かなり地味です。

でも未経験エンジニアにとっては、それはなかなかためになる仕事だったりします。だから、それは積極的に、楽しめば良いと思います。

でもこのような単純な地味な作業ばっかりやっていると、「このままでいいのかな」って思ってしまう人もいると思うので、辛さの原因の1つとして入れさせていただきました。

未経験エンジニア1年目が「辛い」⑤ 人間関係の悩み

5つ目。

人間関係の悩み。

僕に関しては、全然問題ないです。

飲みに連れて行ってもらったりとかしてますし、すごく優しい方だと思うので、全然そこは問題ないと思います。

でもやっぱり人間関係の悩みを持ってる人は多いです。

その対処法を最後にお伝えします。

対策としては意識面、生活面、技術面、この3つがあります。僕も実践してます。

意識面の対策

まず意識面ですが、人間関係を良好に保つために仲良くさせていただいています。

仲良くするためには、その人が喜ぶようなことを積極的にしましょう。

エンジニアが日常的に多く関わっているのはエンジニアです。

未経験の方だったら、先輩や上司のエンジニアに教わります。

その人たちに好かれるには、人それぞれだとは思いますが、やはりエンジニアですから、基本的にプログラミングや開発が好きです。

その習性をうまく利用すると良いです。

例えば、業務外でも積極的に開発をしてみる。土日に何かを作ってみる。

作ってみたものをみんなに共有して、「僕こんなの作りました。どうですか」「この技術使ってみたんですけど」など、そういう話をどんどんしていくと良いです。

エンジニアの方は技術が好きですから、「お、そんなの作ってきたのか。ちょっと見せて」となり、それで話が盛り上がったりします。

何かを開発してみて共有してみることは自分の勉強にもなるので、絶対するべきだと思います。

生活面の対策

次に生活面です。

当たり前の事ですが、ちゃんと出勤する。業務中はしっかり業務をする。

本当に当たり前のことですが、これはかなり大事です。

睡眠をしっかりと取って、業務中はしっかり集中する、など、本当に当然のことをしっかりやりましょう。

そういう小さなことの積み重ねで信頼は、生まれてきます。

個人的には、魚中心の食事にするとか、ランチの量は少なめにしておくとか、実践しています。

ランチは全く食べないのは、それはそれで結構つらいので、量を少なめにして食べています。

あとは脳に良いサプリも食べています。

集中力に関しては、この本を参考にしています。

ヤバい集中力

メンタリストのDaiGoさんが勧めてる本ですが、脳に良い食べ物や脳にいい行動などについて書かれています。

内容に関しては、下記の動画で話しています。

技術面の対策

技術面に関しては、勉強を頑張っていくしかありませんが、ここ2〜3ヶ月で思ったのが、ただ勉強するだけでは甘いということです。

プログラミングやエンジニアの勉強は、「自分のものにしていく」という意識がないと厳しいです。

自分のものにするとは「やったことを覚えておく」ということです。

「プログラミングに暗記は不要です」と言う人は結構いると思います。

確かに1文字1文字覚える必要ないと思いますが、どういう仕組みで動いているか、どういう流れで動いているか、ということは覚えておくべきです。

少しは暗記する意識で勉強しましょう。

そこを忘れてしまったら、勉強してないことと一緒ですから。

当たり前のことかもしれませんが、僕はそのことをここ2〜3ヶ月実感しました。

ただ勉強するだけではダメで、

「自分のものにしていく」「積極的に何か自分で開発をして、自分のものにしていく。」

そういう意識が大事だと思いました。

その意識を持って、勉強をしていけば、スキルはどんどん上がり、役に立つ人材になり、色んな悩みを解決できるようになります。

なんだかんだ言って、自分自身が成長することが一番のストレス対策です。

プログラミング学習中にやること&独学の勉強方法については、下記の記事で解説しているので、そちらもぜひ参考にしていただきたいです。

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プログラミング学習中にやること&独学の勉強方法【エンジニアロードマップ②】

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新人エンジニア1年目の目標とスキル

これまでエンジニア1年目の辛さについて解説しましたが、辛さは目標を持つことで、乗り越えることができます。

1年目は特に「エンジニアとしてどうなりたいか?」を考えて、目標を持って仕事と勉強をしていきましょう。

目標は一言で言えば、「一人前のエンジニアになること」です。1年後、フリーランスになるくらいの技術レベルに持っていくことが目標です。

エンジニア1年目で身につけるべきスキルややるべきことは、ざっと挙げると以下の通りです。

  • プログラミングの基礎理解
  • 問題解決能力向上
  • 質問力の向上
  • 報告力の向上
  • 実績を作る
  • オリジナルアプリを作る

大事なのはエンジニアとして、周りがどんなことを求めているのか、それを理解し、それに応えられるよう経験を積むことです。

エンジニア1年目ですべきことについては、下記の記事でも解説しています。

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どうしても辛くて耐えられない場合は…

僕は現在進行形で頑張っている身ですが、同じような境遇の人や、これから頑張ろうと思ってる人は、前を向いて頑張っていきましょう。

今回は、未経験エンジニア1年目が「辛い」原因についてお伝えしました。

この辛い原因を知って、自分が今何に恐れているのかを知っていただいて、それに立ち向かっていただきたいです。

まず敵を知ることから始まると僕は思います。

とはいえ、無理は禁物です。

無理をして身体を壊してはいけません。

限界を感じたら、退職も一つの手です。判断ができないくらい辛い場合は、退職代行もあります。

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<動画版>

※本記事は、2020年7月にこの動画で語った内容をもとに書いています。

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てぃかし

当ブログの運営責任者。 エンジニア、プログラマー、YouTuber、ブロガー、Webマーケター。 1987年生まれ。 滋賀県出身。 同志社大学 工学部 エネルギー機械工学科 卒業。 滋賀に18年、京都に4年、大阪に3年半、東京に7年ほど移り住む。 その後、滋賀に戻り、これまでの経験をもとにフルリモートで様々な仕事をこなしている。 経験した仕事は、数学の塾講師、マーケティングコンサルタント、エンジニア、SEOコンサルタント。個人では、ブログ運営、YouTubeの企画・撮影・動画編集を1人で行なっている。 YouTubeでは主にプログラミングスクールの体験談やエンジニア転職の方法を実体験をもとに配信することから始め、人生で役立つハウツーを発信。 blogでは、YouTubeでは話さない役立つ内容やお得情報を執筆。 プログラミングスクール「テックキャンプ」のアンバサダーに認定され、テックキャンプアンバサダーとして、テックキャンプ関連の情報発信や相談も行なっている。

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