ベテランエンジニアのITメガベンチャーやスタートアップ企業での年収とやりがいは？

よろしくお願いします。レイと申します。現在46歳です。

エンジニア歴20年超の現役エンジニアです。

現在は、国内最大のAI・データ基盤の構築・運用業務に従事するデータスチュワードとして働いています。

※データスチュワード・・・他人から預かったデータ等を責任を持って管理運用する人

得意分野はデータエンジニア領域ですが、フルスタックも対応できます。

SES客先常駐 →→ 社内SE →→ Web系自社開発企業（スタートアップ）→→ Web系受託開発企業 → ITメガベンチャー

というキャリアステップを歩んでおります。

また、直近5年は、新卒もしくは業界経験３年未満の方の教育担当を担当することが多く、初級者や未経験者への教育を数多く経験しております。

実務経験があり、得意な技術は、

Oracle、PostgreSQL、MySQL、bash、PowerShell、Linux系の環境構築、AWS、Ruby、Rails、PHP、Laravel、JavaScript（Vue.js、jQuery）などです。

.NET（C#）、Windows系の環境構築、COBOLも実務で触れたことがあります。

去年の年収は800万円ほどでした。

良いと思うことは、

• 在籍している会社の社員と一緒に働けること。
• 所属会社の社名を出せること。
• 所属会社を弊社と呼べること。
• 給料の上限が1000万を超えていること。

などですね。

SESだと600万が上限だったりしますから、今の状況は良いと思っています。

こういったことが仕事のやりがいにもつながっていると感じます。

私は今、インフラエンジニアですが、インフラエンジニアに必要な知識に”プログラミング”の要素がそもそも少ないため、「プログラミング」の勉強はしていないですね。

とはいえ、「プログラミング」の勉強をしなくなったのは最近のことなので、実務経験20年くらいまではプログラミングの勉強もしていました。

書籍購入は新しい技術が出たりした場合は、転職等プロジェクトが変わるタイミングで買って読むようにしています。

技術という広い括りでなら、今もずっと勉強はし続けています。

最近なら、生成AIの分野に興味があり、勉強しています。

プログラミングの勉強方法は、

• 公式ドキュメントのような一次情報を読む。
• 専門家の論文を見る。
• ファクトチェック等実施されたちゃんとした形で出版された本を見る。

等です。

手に職があると良いと思ったからですね。

プログラミングについては、中学生のころから独学でやっており、趣味レベルではありますが、ある程度得意だと感じていました。

エンジニアなろうと思ったのは24歳の時でしたが、その時は借金取りをしており、人相が悪くなっていると言われていました。

そして、その借金取りを辞めた時に将来手に職があったほうがよいと考えたので、エンジニアになろうと思いました。

エンジニア転職をして最初の頃は、あまり良いことはなかったですね。

最初の10年はSES企業に所属しておりましたが、悪かったことしかありませんでした。

理由は、ご存じかもしれませんが、ITエンジニアの8割以上がエンジニアという肩書は名ばかりの派遣社員だからです。

家には帰れない、住所地には住めない、過労死ラインを超える残業時間、残業代未払いは当たり前、等々違法行為のオンパレードでした。

転職して10年経過したくらいで年収も上がり、今ではフルリモートで働けるようになったので、良かったと思います。

ワークポート、リクルート、DODA、マイナビエージェント などですね。

担当するエージェント個人にもよると思いますが、ワークポートとリクルートが良かったです。

特にワークポートは、のちに支店長になる方に転職のたびに何度もお世話になったので、私の中では評価が高いです。

そうですね。

自身6度目くらいの転職で、当時は37~8歳の時にSaasシステムのスタートアップ企業で

ポジション：エンジニア

使用言語：Ruby on Rails

想定年収：450万

といった求人があり、実際にそのスタートアップ企業で働きました。

マイナビはあまり良くなかったですね。

私は40歳を超えてから、会社都合（経営不振）で2回転職したのですが、マイナビのエージェントの方に、

「弊社（マイナビ）では40歳以上の方は登録不可」

と言われ、登録自体を断られたので、個人的にあまり印象は良くないです。

SES企業の社員はエンジニアではなく、法律的には”常用雇用型派遣”であり、実態は”派遣社員”であるということは知っておいた方が良いと思います。

あと、”エンジニアだから”「給料が高い、自由な働き方ができる」ではなく、”企業による”ということも理解しておいた方が良いと思います。